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J-GLOBAL ID:200903086361155235

工作機械の切削液回収タンク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993270936
Publication number (International publication number):1995124841
Application date: Oct. 28, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 装置外部への切削液の飛散を防止する構成の簡単な工作機械の切削液回収タンクを提供する。【構成】 工作機械から排出される切削液を収容する切削液収容部4の上部には、切削液から切粉を分離するための切粉受板12が設置され、この切粉受板12の周囲には、排出口から落下する切削液が切粉受板12で跳ね返って外部に飛散することを防止する側壁14が設けられている。更に、側壁14には切欠部14aが形成されており、切欠部14a付近の側壁14には、切欠部14aを開閉する遮蔽板16が取り付けられている。そして、切削液回収タンク2を排出口下の所定の設置位置まで移動させる時に、排出口が邪魔にならないように開放されていた切欠部14aを、切削液の回収時には遮蔽板16で閉じることにより、この切欠部14aから切削液が外部に飛散することを確実に防止することができる。
Claim (excerpt):
切削液とともに切粉を排出する排出口を備えた工作機械のベースに対して引出し可能に設けられ、該排出口からの排出液を回収する工作機械の切削液回収タンクであって、上記排出口から回収した切削液を収容する収容タンクと、該収容タンクの下部に取り付けられ、該収容タンクの水平方向への移動を可能とする車輪と、上記収容タンクの上面に設けられ、上記排出口から流出する排出液から切粉を分離する網状の切粉受板と該切粉受板から跳ね返った切削液の外部への飛散を防止するために該切粉受板の周囲に設けられ、上記切削液回収タンクを上記工作機械のベースから引き出す際に、上記排出口が通過可能な切欠部を有する側壁と、該側壁に設けられ、上記切欠部を開閉自在に遮蔽するスライド式の遮蔽板と、を備えたことを特徴とする工作機械の切削液回収タンク。

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