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J-GLOBAL ID:200903086368939282

摩擦車式無段変速機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮内 利行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992228064
Publication number (International publication number):1994058397
Application date: Aug. 04, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 摩擦車式無段変速機の変速制御のために変速アクチュエータに指令される変位量に対応して、変速比の変化速度が一義的に決定されるようにする。【構成】 指令される変速比に対応した変速アクチュエータの変位量を、入力ディスク回転角速度、傾転角度及びパワーローラ回転角速度に応じて補正し、補正された補正変位量を変速比の変化速度と直線関係となるようにする。
Claim (excerpt):
入力ディスクと、出力ディスクと、両ディスクによって形成される円弧回転面状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触するように配置されるパワーローラと、パワーローラを回転自在に支持するとともに両ディスクの軸心を含む所定平面に直交する傾転軸心を中心として回転可能かつ傾転軸心の軸方向に移動可能なパワーローラ支持部材と、パワーローラ支持部材を傾転軸心の軸方向に駆動可能な変速アクチュエータと、を有する摩擦車式無段変速機の変速制御装置であって、運転条件に応じて目標変速比を決定する目標変速比決定手段と、目標変速比をパワーローラ支持部材の傾転軸心まわりの目標傾転角度に換算する角度換算手段と、実際の傾転角度を検出する傾転角度検出手段と、目標傾転角度と実際の傾転角度とから変速アクチュエータの変位量を演算する変位量演算手段と、を有するものにおいて、変位量演算手段によって演算された変位量を補正演算するとともに得られた補正変位量を変速アクチュエータに出力する変位量補正手段が設けられており、変位量補正手段は、変位量演算手段によって演算された変位量と変速比の変化速度とを直線関係とする補正演算を行うように構成されていることを特徴とする摩擦車式無段変速機の制御装置。
IPC (3):
F16H 61/00 ,  F16H 15/38 ,  F16H 59:68

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