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J-GLOBAL ID:200903086370922990
廃棄物ガス化処理方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000063503
Publication number (International publication number):2000328070
Application date: Feb. 09, 2000
Publication date: Nov. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 低温ガス化炉による一次ガス化と高温ガス化炉による二次ガス化を行うに際して、余剰の低圧スチームの熱を回収し、さらに廃プラスチック処理の際に発生する塩化水素を中和除去し、系全体の効率と経済性を改善する。【解決手段】 低温ガス化炉に有機性廃棄物を供給して一次ガス化させる低温ガス化工程と、得られたガス状物を高温ガス化炉へ導入して高温下にて二次ガス化し、得られた合成ガスをガス洗浄塔で除塵洗浄する高温ガス化除塵工程と、洗浄ガスを冷却、精製するガス冷却精製工程と、高温ガス化工程から排出されるスラグを回収するスラグ回収工程と、スラグ回収工程から出る廃水を処理する廃水処理工程とを含む廃棄物ガス化処理において、廃水処理工程中に塩化アンモニウム回収設備を設け、低圧スチームを主たる熱源として廃水を減圧下で蒸発し塩化アンモニウムを濃縮、晶出させ固液分離して系外に抜き出すようにした。
Claim (excerpt):
流動層を用いた低温ガス化炉に有機性廃棄物を供給して一次ガス化させる低温ガス化工程と、得られたガス状物を高温ガス化炉で二次ガス化し得られた合成ガスをガス洗浄塔で除塵する高温ガス化除塵工程と、ガス洗浄塔からの洗浄ガスを冷却、精製して後工程へ送給するガス冷却精製工程と、前記高温ガス化炉から排出されるスラグを回収するスラグ回収工程と、スラグ回収工程から出る廃水を処理する廃水処理工程とを用いて廃棄物をガス化処理する方法において、前記廃水処理工程で廃水を廃棄物ガス化処理した際に発生する低圧スチームを主たる熱源として減圧下で蒸発させて塩化アンモニウムを系外に抜き出すようにしたことを特徴とする廃棄物ガス化処理方法。
IPC (12):
C10J 3/00
, B01D 53/18
, B01D 61/02 500
, B09B 3/00 302
, C02F 1/20
, C02F 1/44
, C02F 1/469
, C10K 1/02
, C10K 1/12
, F23G 5/027 ZAB
, F23J 1/00
, F23J 1/08
FI (12):
C10J 3/00 A
, B01D 53/18 D
, B01D 61/02 500
, B09B 3/00 302 G
, C02F 1/20 B
, C02F 1/44 E
, C10K 1/02
, C10K 1/12
, F23G 5/027 ZAB Z
, F23J 1/00 B
, F23J 1/08
, C02F 1/46 103
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