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J-GLOBAL ID:200903086378499957
複合逆浸透膜
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993321708
Publication number (International publication number):1995171363
Application date: Dec. 21, 1993
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は、混合溶質下の条件であっても高い塩阻止率を維持し、高い水透過性能を併せ有する複合逆浸透膜を提供することにある。【構成】本発明の複合逆浸透膜は薄膜とこれを支持する微多孔性支持体とからなり、該薄膜が、(a) 少なくとも2個の1級または/および2級アミノ基を有する本質的に単量体のアミン化合物の群から選ばれる少なくとも1種を含むアミン成分と、(b) 少なくとも1個のクロロスルホニル基を有する本質的に単量体の酸ハライド化合物の群から選ばれる少なくとも1種を含む酸ハライド成分、とから形成されるポリアミドを主成分とする薄膜前駆体を、(c) 該薄膜前駆体中の未反応クロロスルホニル基と反応し得る、少なくとも1個のアミノ基または/およびヒドロキシル基を有する有機化合物の群から選ばれる少なくとも1種を含む化合物と反応させて得られる薄膜でなる構成を備えたものである。
Claim (excerpt):
薄膜とこれを支持する微多孔性支持体とからなる複合逆浸透膜において、上記薄膜が、(a) 少なくとも2個の1級または/および2級アミノ基を有する本質的に単量体のアミン化合物の群から選ばれる少なくとも1種を含むアミン成分と、(b) 少なくとも1個のクロロスルホニル基を有する本質的に単量体の酸ハライド化合物の群から選ばれる少なくとも1種を含む酸ハライド成分、とから形成されるポリアミドを主成分とする薄膜前駆体を(c) 該薄膜前駆体中の未反応クロロスルホニル基と反応し得る、少なくとも1個のアミノ基または/およびヒドロキシル基を有する有機化合物の群から選ばれる少なくとも1種を含む化合物、と反応させて得られる薄膜であることを特徴とする複合逆浸透膜。
IPC (2):
B01D 71/56
, B01D 71/82 510
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