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J-GLOBAL ID:200903086472417743
光電変換素子の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998202959
Publication number (International publication number):2000036330
Application date: Jul. 17, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 色素増感された半導体微粒子を用いた光電変換素子の量産化および光電変換性能均一化のための光電変換素子の製造方法を提供する。【解決手段】 フッ素をドープした酸化スズをコーティングした導電性ガラスを20mm×20mmの大きさに切断加工したもの(導電性支持体)の導電面側に二酸化チタン分散液をエクストルージョン型コータにより塗布した後、赤外線乾燥装置で450°Cまで膜面を加熱し、乾燥膜厚10μm の二酸化チタン層(半導体微粒子層)を形成した。60°Cまで二酸化チタンの膜を冷却した後、R-1の色素(増感色素)を色素濃度0.0003モル/リットルのエタノール溶液とし、エクストルージョン型コータにより20cc/m2に塗布した後、100°Cの熱風乾燥を1分施した。その後アセトニトリル浴中で湿式洗浄し、再び100°Cの熱風で乾燥させた。色素を担持させた二酸化チタン層付き導電性ガラスの上に、これと同じ大きさの白金蒸着ガラス(対向電極)を重ね合わせ、両ガラスの間隙に電解液をしみ込ませて有機正孔輸送層を形成し、光電変換素子とした。
Claim (excerpt):
導電性支持体の上に半導体微粒子層を塗設乾燥した後、前記半導体微粒子層の上に増感色素を塗設し吸着させることにより増感色素含有半導体微粒子層を形成し、しかる後に前記増感色素含有半導体微粒子層の上に有機正孔輸送層および対向電極を積層することによって構成される光電変換素子の製造方法であって、前記半導体微粒子層の導電性支持体上への塗設は、スクリーン印刷またはゾル-ゲル法により行われ、前記増感色素の半導体微粒子層上への塗設は、エクストルージョン型コータもしくはワイヤバーコータもしくはスライドホッパ型コータもしくはスピンコータを用いて行われることを特徴とする光電変換素子の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
H01M 14/00 P
, H01L 31/04 Z
F-Term (12):
5F051AA14
, 5F051BA14
, 5F051CB11
, 5F051CB30
, 5F051JA17
, 5H032AA06
, 5H032AS16
, 5H032BB05
, 5H032BB10
, 5H032EE04
, 5H032EE16
, 5H032EE18
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