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J-GLOBAL ID:200903086478515488

流動層燃焼ボイラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光石 俊郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991345821
Publication number (International publication number):1993180413
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 NOx,SOxの発生を抑制し流動層温度の制御を可能とした流動層ボイラを提供する。【構成】 気泡型流動層となる流動層28を有する火炉21内に、火炉下部から火炉上部へ向ってガス化1次燃焼域22、2次脱硝燃焼域23、3次高温完全燃焼域24及び火炉上部出口に脱硫域25を各々機能別に形成してなり、各プロセスの最適条件下で例えば石炭,油,ガス,各種廃棄物等を燃料26とし石灰石等を脱硫剤27として使用することで、良好な気泡型流動層燃焼を行うことができる。
Claim (excerpt):
石油,油,ガス,各種廃棄物等を燃料とし、石灰石等を脱硫剤として使用する流動層燃焼方式のボイラであって、火炉下部に気泡型流動層となる濃厚層を有し、該濃厚層の空気比を理論燃焼空気量の0. 5〜0. 8の還元雰囲気を形成したガス化1次燃焼域と、上記層上に2次空気投入口を設け、2次空気投入後の空気比を理論燃焼空気量の0. 8〜1. 0としてNOx分解領域を形成した2次脱硝燃焼域と、該2次脱硝燃焼域の上部に3次空気投入口を設け、未燃ガス燃焼による雰囲気温度の上昇によるN2O,ダイオキシン分解領域を形成した3次高温完全燃焼域と、火炉出口部に伝熱管のガス流速が下部燃焼炉の空塔速度よりも早くなる伝熱管群を設置し、伝熱管群出口の空塔速度を下部燃焼炉の空塔速度よりも遅くして伝熱管群上部に粒子の滞留する領域を形成すると共に、伝熱面積を適宜選定して雰囲気ガス温度800°C〜900°Cの脱硫反応域を形成した脱硫域とを具備してなることを特徴とする流動層燃焼ボイラ。
IPC (4):
F23C 11/02 302 ,  F22B 1/02 ,  F23C 11/02 304 ,  F23C 11/02 311

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