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J-GLOBAL ID:200903086487771667

接着性付与性オルガノシロキサン化合物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996003025
Publication number (International publication number):1996239391
Application date: Jan. 11, 1996
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【課題】 接着促進性を有する新規オルガノシロキサン化合物を提供する。【解決手段】 1)少なくとも2個のアルコキシ基又は他の加水分解性基及び-OR1 Si≡基(R1 は炭素、水素及び任意に酸素を有する2価の有機基)を有するケイ素原子、並びに2)ケイ素に結合した水素原子又はアルケニル基の存在によって特徴付けられる新規オルガノシロキサン化合物。この化合物は、A)ケイ素に結合したアルケニルオキシ基及び少なくとも2個のケイ素に結合した加水分解性基又はそれら加水分解性基の前駆体、及びB)オルガノハイドロジェンシロキサンの反応によって調製できる。
Claim (excerpt):
次式で示されるオルガノシロキサン化合物:Xm R2 (3-m) SiOR1 〔Si(R3 )3 nここに、R1 は少なくとも3つの炭素原子を含み、n+1価(ここに、nは1又は2である)を示し、nが1であるときは、-R4 -、-R4 OR5 -、-R4 OC(O)R6 -及び-R7 C(O)OR5 -からなる群から選ばれ、R1 はnが2であるときは、-(R4 O)2 R8 -であり、そしてここに、R5 、R6及びR8 は前記式中の酸素原子に結合しており;R4 、R6 及びR7 は少なくとも3個の炭素原子を有するヒドロカルビレン基又は置換ヒドロカルビレン基を表し、その置換基は水酸基又はアルコキシ基であり;R5 は2〜12の炭素原子を有し、ヒドロカルビレン基及びアリルオキシ置換ヒドロカルビレン基から選ばれ;R8 は3価の炭化水素基を表し;各R2 はそれぞれに非置換の及び置換された1価の炭化水素基から選ばれ;各R3 はそれぞれに非置換の又は置換された1価の炭化水素基、ケイ素に結合した水素原子、X及び式O〔SiR9 p O(3-p)/2q (ここにqは少なくとも1であり、qが1より大きいときは前記シロキサンは連続的である)から選ばれ;各R9 はそれぞれにX、水素原子、置換された又は置換されていない1価の炭化水素基、Xm R23-mSiOR1 -及び-R11〔R10s SiO(3-s)/2 r (ここにrは1より大きく、rが1より大きいときは、式R10s SiO(3-s)/2 で示されるシロキサン単位は連続的であり、但しR3 で示される少なくとも1つの置換基はケイ素に結合した水素原子又はアルケニル基を含み;各R10はそれぞれに1価の炭化水素基、水素原子及びXからなる群から選ばれ;R11は少なくとも2個の炭素原子を有するヒドロカルビレン基又は置換ヒドロカルビレン基を表し、その置換基は水酸基又はアルコキシ基であり;R2、R3 、R9 、R10及びR11で表される前記置換された炭化水素基の上に存在する置換基は、ハロゲン、エポキシ、アミノ、メルカプト及び3-メタクリロキシプロピルからなる群から選ばれ;mは2又は3であり;nは1又は2であり;pは0、1、2又は3であり;そしてsは0、1、2又は3である。
IPC (3):
C07F 7/18 ,  C08G 77/12 NUG ,  C08G 77/20
FI (3):
C07F 7/18 X ,  C08G 77/12 NUG ,  C08G 77/20

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