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J-GLOBAL ID:200903086493060411

低純度二酸化炭素ガスを海水中に溶解し、深海へ送り込む方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998242912
Publication number (International publication number):2000070702
Application date: Aug. 28, 1998
Publication date: Mar. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 火力発電所等の固定発生源から大量に排出される排ガスから二酸化炭素ガスを高純度分離することなく、低純度分離でも二酸化炭素ガスの海洋隔離を可能とする簡単で高効率な方法及び装置を提供する。【解決手段】 海水難溶性ガスを含む低純度二酸化炭素ガスを海水中に溶解し、深海へ送り込む方法であって、(i)海水中にガスリフト装置として設置した逆J字管の短脚管内にその下端部から該低純度度二酸化炭素ガスを供給し、該管内を上昇させるとともに、該二酸化炭素ガスを海水中に溶解させること、(ii)該逆J字管頂部に存在する管外の海水圧よりも高められた圧力を有する海水未溶解ガスを、該逆J字管頂部に接続バルブを介して付設した複数のガスアキュームレーターを用いて管内の圧力を低下させることなく管外部へ排出すること、(iii)該逆J字管頂部に発生する圧力により二酸化炭素溶解海水を該逆J字管の長脚管を介して深海に送り込むこと、を特徴とする低純度二酸化炭素ガスを海水中に溶解し、深海へ送り込む方法。
Claim (excerpt):
海水難溶性ガスを含む低純度二酸化炭素ガスを海水中に溶解し、深海へ送り込む方法であって、(i)海水中にガスリフト装置として設置した逆J字管の短脚管内にその下端部から該低純度二酸化炭素ガスを供給し、該管内を上昇させるとともに、該二酸化炭素ガスを海水中に溶解させること、(ii)該逆J字管頂部に存在する管外の海水圧よりも高められた圧力を有する海水未溶解ガスを、該逆J字管頂部に接続バルブを介して付設した複数のガスアキュームレーターを用いて管内の圧力を低下させることなく管外部へ排出すること、(iii)該逆J字管頂部に発生する圧力により二酸化炭素溶解海水を該逆J字管の長脚管を介して深海に送り込むこと、を特徴とする低純度二酸化炭素ガスを海水中に溶解し、深海へ送り込む方法。
IPC (2):
B01J 19/00 ,  C01B 31/20
FI (3):
B01J 19/00 A ,  B01J 19/00 B ,  C01B 31/20 Z
F-Term (9):
4G046JB21 ,  4G046JC06 ,  4G075AA04 ,  4G075AA41 ,  4G075BB03 ,  4G075CA74 ,  4G075EA01 ,  4G075EB21 ,  4G075ED02

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