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J-GLOBAL ID:200903086494204352

静電容量式アルコール濃度測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991280782
Publication number (International publication number):1993093703
Application date: Oct. 01, 1991
Publication date: Apr. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 液体中のアルコール濃度を、広い範囲に亘って正確に温度補正し、アルコール濃度の検出精度を向上する。【構成】 温度補正回路の記憶エリア内には温度補正マップ33が記憶され、該温度補正マップ33は、燃料の温度Tが基準温度である場合のアルコール濃度とアルコールセンサからのセンサ出力Vとの関係を示す一の補正特性線33Aと他の補正特性線33Bとから構成されている。そして、温度補正回路は、領域判定マップから各アルコール濃度領域E1 ,E2 のうち、いずれのアルコール濃度領域にあるかを判定し、この判定結果に応じて補正特性線33A,33Bのうちいずれかの補正特性線を選択し、この選択した補正特性線によってセンサ出力Vを、基準温度でのセンサ出力と対応した値となるように温度補正し、この電圧信号を標準センサ出力として噴射量制御回路に出力する。
Claim (excerpt):
アルコールを混合した液体中のアルコール濃度を電極間に介在させた液体の静電容量から検出する濃度検出部と、前記液体の温度を検出する温度検出部と、前記濃度検出部が検出したアルコール濃度を、該温度検出部が検出した液体の温度に応じて温度補正する温度補正部とを備えてなる静電容量式アルコール濃度測定装置において、前記濃度検出部が検出した液体のアルコール濃度と温度検出部が検出した液体の温度とに基づき、前記液体中のアルコール濃度が所定のアルコール濃度を境界とする一のアルコール濃度領域にあるか他のアルコール濃度領域にあるかを判定する領域判定手段を設け、前記温度補正部は、該領域判定手段が一のアルコール濃度領域にあると判定したときは一の補正特性で温度補正を行う第1の温度補正手段と、該領域判定手段が他のアルコール濃度領域にあると判定したときは他の補正特性で温度補正を行う第2の温度補正手段とから構成としたことを特徴とする静電容量式アルコール濃度測定装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-096844

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