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J-GLOBAL ID：200903086494683528

植生基盤用基材および同基盤の製造方法

Inventor： 平田 隆祥 ,  十河 茂幸 ,  川島 宏幸 ,  川嶋 英子
Applicant, Patent owner： 株式会社大林組
Agent (1)： 松本 雅利
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995197321
Publication number (International publication number)：1997041383
Application date： Aug. 02, 1995
Publication date： Feb. 10, 1997
Summary：

【要約】【課題】 空隙容積率が30%以上確保できる植生基盤用基材の提供。【解決手段】 植生基盤用の基材は、セメント系原材料を押出して概略網目状に積み重ねて形成される。このセメント系原材料は、水セメント比が10〜40%の範囲内にあって、メチルセルロースなどの高分子材料を主成分とした増粘剤をセメント重量に対して0.2 〜10%添加して、粘稠性を付与したセメントペーストである。この原材料は、押出機20のダイス20b をシリンダー20a から取り外して、シリンダー20a 内に充填され、コンプレッサ20f から圧縮空気を供給してピストン20e を作動させると、吐出孔20d から連続して押し出される。吐出孔20d から線状に押し出されたセメント系原材料は、型枠22内に適当な間隔を置いて引き並べて概略網目状に形成され、この状態でセメント系原材料を固化させると、ブロック形状の植生基盤用基材が形成される。

Claim (excerpt)：

水セメント比が10〜40%の範囲内にあって、メチルセルロースなどの高分子材料を主成分とした増粘剤をセメント重量に対して0.2〜10%添加して、粘稠性を付与したセメントペースト,前記セメントペーストに細骨材を混合したモルタル,前記セメントペーストに細骨材と粗骨材とを混合したコンクリートのいずれか1つから選択されるセメント系原材料を固化させた植生基盤用の基材であって、選択された前記セメント系原材料を押出して概略網目状に積み重ねることを特徴とする植生基盤用基材。