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J-GLOBAL ID:200903086500214594
ナフタレンジカルボン酸の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991225036
Publication number (International publication number):1993043508
Application date: Aug. 09, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 コバルト、マンガンなどの重金属及び臭素もしくは臭素化合物存在下に、ジイソプロピルナフタレンを分子状酸素含有ガスにより液相酸化してナフタレンジカルボン酸を得る方法において、低温・低圧の温和な酸化条件下で酢酸やプロピオン酸の燃焼損失を著しく抑えて、高収率でナフチレンジカルボン酸を得る方法の提供。【構成】 ジイソプロピルナフタレンを分子状酸素により酸化してナフタレンジカルボン酸を製造する方法において、加熱された気液混合槽にジイソプロピルナフタレンと分子状酸素含有ガスを同時に供給して接触せしめた後、この気液混合物を予め分子状酸素含有ガスにより前処理したコバルト、マンガン及び臭素化合物を含む酢酸及び/又はプロピオン酸溶液中に供給することを特徴とするナフタレンジカルボン酸の製造方法。
Claim (excerpt):
ジイソプロピルナフタレンを分子状酸素により酸化してナフタレンジカルボン酸を製造する方法において、加熱された気液混合槽にジイソプロピルナフタレンと分子状酸素含有ガスを同時に供給して接触せしめた後、この気液混合物を予め分子状酸素含有ガスにより前処理したコバルト、マンガン及び臭素化合物を含む酢酸及び/又はプロピオン酸溶液中に供給することを特徴とするナフタレンジカルボン酸の製造方法。
IPC (4):
C07C 63/38
, B01J 31/04
, C07C 51/265
, C07B 61/00 300
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