Pat
J-GLOBAL ID:200903086508053212

オイルシールおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 和秀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995196459
Publication number (International publication number):1997042461
Application date: Aug. 01, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】オイルシールにおいて、柔軟性の維持と、ゴム状弾性体とそれの摺接相手との間の潤滑状態を良好とし、回転トルクの低減、寿命向上を図ること。【解決手段】オイルシール2は、上半分の断面がほぼL字形の環状芯金3にゴムなどのゴム状弾性体4を被着したものからなる。ゴム状弾性体4は、その中に、その摩耗に伴って剥離するシリコン系またはポリオレフィン系の合成樹脂製の微小粒子9が分散混入されている。この微小粒子9は、ゴム状弾性体と同程度に軟質なものゆえ、ゴム状弾性体に対する微小粒子の混入量を多くしても、剛体化することなく所要の柔軟性が維持される。また、微小粒子9は、接着性が低いものゆえ、回転軸1の外周面に圧接させられる摺接面6aの摩耗に伴い、比較的簡単に剥離して、潤滑剤貯溜用の凹部10を形成する。
Claim (excerpt):
ゴム状弾性体を有するオイルシールであって、前記ゴム状弾性体中に、その摩耗に伴って剥離するシリコン系またはポリオレフィン系の合成樹脂製の微小粒子が分散混入されている、ことを特徴とするオイルシール。
IPC (2):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/32
FI (2):
F16J 15/32 311 A ,  F16J 15/32 311 V
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • ゴム成形品
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-193081   Applicant:光洋精工株式会社
  • オイルシール
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-192014   Applicant:光洋シカゴローハイド株式会社
  • 特開昭61-007348
Show all

Return to Previous Page