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J-GLOBAL ID:200903086540318880

光学ボックス及びプロジェクションテレビジョン受像機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本田 崇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996226534
Publication number (International publication number):1998068998
Application date: Aug. 28, 1996
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 光学系が汚れにくく、しかも前記光学系を収容する光学ボックスの分解、組立てを簡単にして、光学系のクリーニングを容易にすること。【解決手段】 光源から出た紫外線を含んだ光はミラー12により反射されて、その進路を変えることにより、液晶素子13に入射される。ミラー12の反射面には酸化チタンの膜がコーティングしてある。このため、このミラー12の反射面に有機系のゴミや埃が付着しても、酸化チタンの膜に入射される紫外線により分解されてしまうため、ミラー12は汚れにくい。又、液晶素子13により画像光となった光は投影用レンズ14を透過して、スクリーンに投射されるが、この時、投影用レンズ14の表面にコーティングされた酸化チタンの膜が有機系のゴミや埃を分解してしまう。このため、これら光学系を収容する光学ボックスの構造はそれ程気密にすることはなく、分解、組立ての容易なものを使用できる。
Claim (excerpt):
光を発生する光源と、この光源から出た光を通過させることにより画像光に変換する液晶素子と、前記光源から出た光を前記液晶素子に入射させると共にこの液晶素子から出る画像光を外部に投射する光学系とを収容した光学ボックスにおいて、前記光学系の光の反射面や光の透過面に形成されて、付着した物質を分解する光触媒でできたコーティング膜を具備したことを特徴とする光学ボックス。
IPC (3):
G03B 21/10 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74
FI (3):
G03B 21/10 Z ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74 K

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