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J-GLOBAL ID:200903086546375975

油圧緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 泉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993069244
Publication number (International publication number):1994173996
Application date: Mar. 04, 1993
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 アクチェータによる上流側バルブのセット荷重の変更に伴い下流側抵抗部材との協同の下にメインバルブの背圧室圧力を変え、当該メインバルブの発生減衰力を制御する減衰力調整式の油圧緩衝器において、上流側バルブの制御用アクチュエータとして信頼性に富み、かつ、長手方向寸法も短く構成でき、しかも、駆動電圧が低くて他の機器に電磁波障害を与えることもなく、さらには、背圧室における油圧の急激な上昇をも阻止してメインバルブによる安定した発生減衰力の制御を可能にする。【構成】 上流側バルブ66,82のセット荷重を変更するアクチュエータとしてソレノイド61,77を用いると共に、下流側抵抗部材として常に一定のセット荷重を保つ下流側バルブ67,83を使用する。そして、これら上流側バルブ66,82と下流側バルブ67,83の絞り面積差によるパイロット圧制御で背圧室R,Ra内の油圧を変更し、伸側或いは圧側メインバルブ60,76による伸側および圧側発生減衰力を制御する。
Claim (excerpt):
メインバルブの背面側に油圧の変更によって当該メインバルブの発生減衰力を制御する背圧室を備え、この背圧室は、上流側にソレノイドによってセット荷重を変更し得る上流側バルブを有すると共に、下流側には常に一定のセット荷重を保つ下流側バルブをそれぞれ有し、上記ソレノイドによる上流側バルブのセット荷重の変更に伴い、当該上流側バルブと下流側バルブの絞り面積差で背圧室内の油圧を変更してメインバルブによる発生減衰力を制御するようにしたことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2):
F16F 9/46 ,  B60G 13/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-220107

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