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J-GLOBAL ID:200903086552343651

エチレン水和反応における不純エチレン流の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 稲垣 仁義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994139741
Publication number (International publication number):1995324047
Application date: May. 31, 1994
Publication date: Dec. 12, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】設備費用が安価で、ユーテイリテイ費用も低減でき、しかもエチレンの回収率が高く、特にC4+ポリマーを効果的に除去して、高純度の回収エチレンが得られるエタノールを製造する際の不純エチレン流の精製処理方法を提供する。【構成】循環未反応エチレン流中の不純物を、次式I:[式中、Rはジアミン化合物のアミノ基を除いた二価の残基を表す。]で表される反復単位を80%以上の割合で有する芳香族ポリイミド膜を用いる膜分離法によりエチレンと分離させる。
Claim (excerpt):
触媒を用いたエチレンの水和反応によりエタノールを製造する際に、循環未反応エチレン流中の不純物を、次式I:【0001】【化1】【0002】[式中、Rはジアミン化合物のアミノ基を除いた二価の残基を表し、前記ジアミン化合物は、次式II:【0003】【化2】【0004】(式中、R1及びR2は、水素またはメチル基を表す。)及び次式III:【0005】【化3】【0006】で表されるジアミン化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の芳香族ジアミン化合物を表す。]で表される反復単位を80%以上の割合で有する芳香族ポリイミド膜を用いる膜分離法によりエチレンと分離させることを特徴とする不純エチレン流の処理方法。
IPC (5):
C07C 31/08 ,  B01D 71/64 ,  C07C 7/144 ,  C07C 11/04 ,  C07C 29/04

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