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J-GLOBAL ID:200903086558363778

アルカリ蓄電池用ニッケル電極とこれを用いたアルカリ蓄電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 開口 宗昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991359162
Publication number (International publication number):1993182662
Application date: Dec. 28, 1991
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 活物質として内部細孔容積が0.14ml/g以下の高密度水酸化ニッケル粉末を用い、γ-NiOOH生成による電極膨潤の少ないニッケル電極、ニッケル蓄電池を提供する。【構成】 水酸化ニッケルの結晶中のニッケルの一部を添加元素で置換し、添加元素の固溶体を形成することによって、水酸化ニッケルの結晶格子には転位が形成されフ ゚ロトン移動の自由度が増大される。水酸化ニッケルに固溶される添加元素は、活物質としての水酸化ニッケルの特性を損なうものであってはならず添加元素としてはZnMgCdBaがある。これらによる水酸化ニッケル結晶格子中における置換がγ-NiOOHの生成を抑制する効果を発揮するのは示性式(Ni1-aXa)(OH)2(X:ZnMgCdBaの1種以上)において0.01≦aとなる場合で、aが0.10を越える場合には活物質としての水酸化ニッケルの特性が損なわれることからa≦0.10とする必要がある。
Claim (excerpt):
水酸化ニッケル粉末を活物質粉末の主成分とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極において、前記水酸化ニッケル粉末は内部細孔容積が0.14ml/g以下であり、かつ前記水酸化ニッケル粉末は結晶格子が添加元素により一部置換された組織を有することを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極。
IPC (2):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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