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J-GLOBAL ID:200903086564252384

窒素ガス製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西藤 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993198415
Publication number (International publication number):1994341760
Application date: Mar. 08, 1983
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 膨脹タービンを除去することができ、かつ設備費の安価な窒素ガス製造装置を提供する。【構成】 空気圧縮機9と吸着筒12と熱交換器13,14と精留塔15を備えた窒素ガス製造装置において、精留塔15の上部に設けられ液体窒素の冷熱により還流液をつくりこれを連続的に精留塔15内へ流下させる分縮器16と、装置外から液体窒素の供給を受けこれを貯蔵する液体窒素貯槽23と、この液体窒素貯槽23内の液体窒素を冷熱発生用膨脹器からの発生冷熱に代えて寒冷源として連続的に上記精留塔15の上部に導く導入パイプ24と、製品窒素ガスとする窒素ガス取出パイプ27を備えている。
Claim (excerpt):
外部より取り入れた空気を圧縮する空気圧縮手段と、この空気圧縮手段によつて圧縮された圧縮空気中の炭酸ガスと水分とを除去する除去手段と、この除去手段を経た圧縮空気を超低温に冷却する熱交換手段と、この熱交換手段により超低温に冷却された圧縮空気の一部を液化して底部に溜め窒素のみを上部側から気体として取り出す精留塔を備えた窒素ガス製造装置において、精留塔の上部に設けられ液体窒素の冷熱により還流液をつくりこれを連続的に精留塔内へ流下させる分縮器と、装置外から液体窒素の供給を受けこれを貯蔵する液体窒素貯蔵手段と、この液体窒素貯蔵手段内の液体窒素を冷熱発生用膨脹器からの発生冷熱に代えて圧縮空気液化用の寒冷源として連続的に上記精留塔内に導く導入路と、上記精留塔から気体として取り出される窒素ガスおよび上記精留塔内において寒冷源としての作用を終え気化した上記液体窒素を上記熱交換手段を経由させ上記圧縮空気と熱交換させることにより温度上昇させ製品窒素ガスとする窒素ガス取出路を備えたことを特徴とする窒素ガス製造装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭52-041232
  • 特開昭50-047882

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