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J-GLOBAL ID:200903086605155658
新規な脱乳糖乳・脱乳糖粉乳およびこれを含有する飲食物ならびに脱乳糖乳および脱乳糖粉乳の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浜田 治雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996196687
Publication number (International publication number):1997252723
Application date: Jul. 25, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 乳糖を全く含有しない、或いは菓子・飲料・冷菓類からなる飲食物に使用されたときに、その飲食物がシュガーレスの定義を満たすほど乳糖の含量が僅かである加工乳や粉乳を提供する。【解決手段】 主として乳蛋白質からなる蛋白質と、主として乳脂肪からなり、かつ乳糖を2%以上含有しない脂肪とを主成分として、前記脂肪の前記蛋白質に対する比率(F/P比)が0.33乃至3.0の範囲となるように両成分を水溶液中で均質化して脂肪を蛋白質で抱合することにより、安定なO/W乳化構造を形成させて脱乳糖乳を得、さらに得られた混合物をスプレードライ、凍結乾燥等により乾燥・粉末化させることによって脱乳糖粉乳を得る。
Claim (excerpt):
脱乳糖粉乳の製造方法であって、A)生クリーム、バター、およびバターオイルよりなる群から選択された1種以上の乳脂肪を包含し、かつその乳糖含量が2%未満である脂肪を使用し、B)TMP(トータルミルクプロテイン)、MPC(ミルクプロテインコンセントレート)、カゼイン、カゼインの塩、およびWPC(ホエイプロテインコンセントレート)よりなる群から選択される1種以上の乳蛋白質を包含する蛋白質を使用し、C)前記脂肪の前記蛋白質に対する比率(F/P比)が0.33乃至3.0の範囲となるように両成分を水溶液中で均質化して脂肪を蛋白質で抱合することにより、安定なO/W乳化構造を形成させる工程と、そして、D)前記C)で得られた混合物を乾燥・粉末化させる工程とから成ることを特徴とする脱乳糖粉乳の製造方法。
IPC (11):
A23C 9/18
, A21D 2/34
, A23C 9/15
, A23C 9/152
, A23F 5/14
, A23G 1/00
, A23G 3/00 101
, A23G 9/02
, A23L 1/236
, A23L 1/308
, A23L 2/38
FI (11):
A23C 9/18
, A21D 2/34
, A23C 9/15
, A23C 9/152
, A23F 5/14
, A23G 1/00
, A23G 3/00 101
, A23G 9/02
, A23L 1/236 A
, A23L 1/308
, A23L 2/38 P
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