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J-GLOBAL ID:200903086628297662

抗アレルギー薬の評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008309373
Publication number (International publication number):2009103704
Application date: Dec. 04, 2008
Publication date: May. 14, 2009
Summary:
【課題】 抗アレルギー薬の探索または評価のためのモデル動物として有用な、新規トランスジェニック動物およびその使用方法を提供する。 【解決手段】 特定の抗原の単回投与によりアレルギー反応を呈することを特徴とするトランスジェニック動物。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
下記の工程AおよびBを含むことからなる、抗アレルギー薬の評価方法、 工程A)下記の構成要素a)およびb); a)Ig重鎖可変領域および軽鎖可変領域を含む少なくとも一つの抗原特異的認識部位(ただし、該認識部位は、イムノグロブリン(以下「Ig」という)が特異的に結合しうる物質であって、該動物は通常産生しない物質(以下、「抗原」という)に対して特異性を有する); b)細胞膜結合部位を有さず、且つ、該動物のマスト細胞上に発現しているイムノグロブリンE(以下「IgE」という)レセプターへの結合を可能ならしめる重鎖定常領域; を含むIg構造を有する分子を常時発現することができるようにそのゲノムが改変されていること、及び、事前の感作なしに前記抗原の単回投与によりアレルギー反応を呈することを特徴とするトランスジェニック非ヒト動物に対して、前記抗原を事前の感作なしに単回投与し、前記抗原の投与の前、後又は同時に抗アレルギー薬の候補物質を投与する工程、 工程B)前記抗原の投与により呈されるアレルギー反応を測定し、該候補物質の投与によりアレルギー反応が軽減されるか否かを判定する工程。
IPC (2):
G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (2):
G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
F-Term (12):
2G045AA29 ,  2G045AA34 ,  2G045AA35 ,  2G045DA13 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA12 ,  4B024HA20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 国際特許公開WO95/15376号公報
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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