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J-GLOBAL ID:200903086632804471

基礎杭の施工方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996097470
Publication number (International publication number):1997268554
Application date: Mar. 27, 1996
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、回転軸の中に芯材を貫挿しておき、回転軸を抜き取ってソイルセメントコラムを成形すると同時に芯材の埋設を可能とした基礎杭の施工方法およびその装置に関する。【解決手段】 基礎杭施工装置1は、先端部付近の外周部に撹拌翼2が設けられ、且つ改良材の吐出口3が形成された回転軸4と、この回転軸4の内部の軸方向に回転軸4から離脱可能に挿入されている芯材5とを有する。そこで、まず、杭位置に回転軸4をセットし、次に、回転軸4を撹拌翼2と一体的に一方向に回転させ、軟弱地盤を撹拌しながら貫入すると共に吐出口3から改良材(固化材スラリー)を噴出して混合する。次に、回転軸4が所期の深度に達したら、回転軸4を正・逆転させながら、徐々に引き抜く。このとき、芯材5は、回転軸4から離脱してそのままソイルセメントコラム7の中に埋設された状態で残るので、芯材入り基礎杭が作られる。
Claim (excerpt):
外周部に撹拌翼が設けられた回転軸と、この回転軸の内部の軸方向に回転軸から離脱可能に挿入されている芯材と、回転軸の先端部付近又は撹拌翼に形成された固化材スラリー等の改良材の吐出口とを有する基礎杭施工装置を用いた基礎杭の施工方法において、上記回転軸の回転により撹拌翼で地盤を撹拌しながら貫入すると共に、上記吐出口から改良材を噴出して地盤中に混合させて、地盤中にソイルセメントコラムを形成し、所定深度までソイルセメントコラムを形成した後に、芯材をソイルセメントコラム中に埋設したまま回転軸だけを引き抜くことを特徴とする基礎杭の施工方法。
IPC (2):
E02D 5/46 ,  E02D 3/12 102
FI (2):
E02D 5/46 ,  E02D 3/12 102
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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