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J-GLOBAL ID:200903086649616768

含水土質試料の樹脂包埋方法と器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997207658
Publication number (International publication number):1999051830
Application date: Aug. 01, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来作製が困難であった含水土砂の粒子を乱さずに標本を作ることによって、海底などの現場の解明に役立たんとするものである。【解決手段】 筒状用具2で切り出した含水土質試料Aを置換容器1に収容し、該置換容器1にアルコール類Bを注入させ抜き取る操作を行わせることにより含水土質試料A中の水分をアルコール類Bで置換し、該置換容器1からアルコール類を抜き取りアセトンを注入する操作を行わせることによりアルコール類をアセトンで置換し、該置換容器1からアセトンを抜き取り、アセトンと硬化性樹脂液若しくはアセトンと硬化性樹脂液を主成分とする混合液を注入し、アセトンの気化による該液の減量に応じて前記硬化性樹脂液又は混合液を追加注入し、液中に前記土質試料の全部又は少なくとも一部が浸漬し該液の減量がなくなった状態で、硬化性樹脂を重合硬化させることにより樹脂包埋土質試料を作成させる。
Claim (excerpt):
含水土質試料中の水分をアルコール類で置換する工程と、該置換されたアルコール類をアセトンで置換する工程とを順次行い、該土質試料にアセトンと硬化性樹脂液の混合液若しくはアセトンと硬化性樹脂液を主成分とした混合液を注入若しくは浸漬し、アセトンの気化による液の減量に応じて前記硬化性樹脂液又は混合液を追加注入し、該液の減量がなくなり土質試料の全部若しくは一部が硬化性樹脂液に浸漬された状態で、硬化性樹脂を重合硬化させることにより樹脂包埋土質試料を作成させることを特徴とする含水土質試料の樹脂包埋方法。
IPC (2):
G01N 1/36 ,  G01N 33/24
FI (2):
G01N 1/28 R ,  G01N 33/24 B

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