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J-GLOBAL ID:200903086650625568

内燃機関の空燃比制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992087392
Publication number (International publication number):1993288106
Application date: Apr. 09, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 触媒コンバータ下流側のO2センサのみで転化性能の良好なフィードバック制御を実現するとともに、触媒劣化時に生じる空燃比補正係数αのハンチングを防止する。【構成】 触媒コンバータ下流に位置するO2センサの出力Esの反転周期から触媒劣化が判定される。触媒正常時には、センサ出力Esの比例積分制御により求まる制御定数α1と一定周期の疑似信号α2との合成信号として補正係数α3が与えられる。触媒が劣化して反転周期が疑似信号α2の周期に近付くとα3にハンチングを生じるので、センサ出力Esの比例積分制御により補正係数α4を直接演算するように制御モードを切り換える。
Claim (excerpt):
排気通路に介装された触媒コンバータの下流側に配設された空燃比センサと、この空燃比センサにおける検出空燃比のリッチ,リーンの反転に基づいて空燃比補正係数の基礎となる制御定数を演算する制御定数演算手段と、所定の周期,振幅を有する疑似信号を上記制御定数と合成して空燃比補正係数を求める第1のフィードバック制御手段と、上記空燃比センサにおける検出空燃比のリッチ,リーンの反転に基づいて空燃比補正係数を演算する第2のフィードバック制御手段と、上記検出空燃比のリッチ,リーンの反転の態様に基づいて触媒劣化を判定する触媒劣化判定手段と、非劣化と判定したときに上記第1のフィードバック制御手段を選択し、劣化と判定したときに上記第2のフィードバック制御手段を選択する制御モード選択手段と、選択されたフィードバック制御手段の空燃比補正係数を用いて燃料供給量を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-196287

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