Pat
J-GLOBAL ID:200903086657450810

内燃機関の空燃比制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995272944
Publication number (International publication number):1997112308
Application date: Oct. 20, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】リーン運転中に吸着されたNOx量と、リーンからストイキに切換える過程でリッチ化したときの未燃HCの累積量を求めながら、リッチ化制御することにより、NOxの還元にとって過不足なく未燃HCを供給し、排気エミッションと燃費の改善を図る。【解決手段】リーン運転中にNOx吸着触媒に吸着されたNOx吸着量を算出する手段56と、NOx吸着量に応じて空燃比のリッチ化度合を設定する手段57と、リッチ化度合に応じてHCの発生量を算出する手段58と、空燃比がリーンから切換った後の運転状態とリッチ化度合からHCの累積供給量を算出する手段59とを備え、HCの累積供給量がNOx吸着触媒に吸着されたNOxを離脱、還元するのに必要な量と一致するように空燃比のリッチ補正制御を行う。
Claim (excerpt):
排気系に設置されリーン雰囲気でNOxを吸着すると共にリッチ雰囲気で吸着したNOxを離脱させるNOx吸着触媒と、その下流の排気系に設置されNOxの還元とHC,COの酸化を行う三元触媒と、運転条件に応じて空燃比をリーンとストイキに切換える空燃比切換手段と、空燃比をリーンからストイキに切換えるときに一時的にリッチとする空燃比の過渡補正手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、運転状態を検出する手段と、リーン運転中にNOx吸着触媒に吸着されたNOx吸着量を算出する手段と、NOx吸着量に応じて空燃比のリッチ化度合を設定する手段と、リッチ化度合に応じてHCの発生量を算出する手段と、空燃比がリーンから切換った後の運転状態とHCの発生量からHCの累積供給量を算出する手段と、このHCの累積供給量がNOx吸着触媒に吸着されたNOxを離脱、還元するのに必要な量と一致するように空燃比のリッチ補正制御を行う手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 45/00 301
FI (3):
F02D 41/14 310 C ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 45/00 301 G

Return to Previous Page