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J-GLOBAL ID:200903086711218111

スローアウェイ式穴明け工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996108298
Publication number (International publication number):1997290311
Application date: Apr. 26, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 切屑の幅方向の分断は勿論、その長手方向についても効率的な分断を促して、穴明け加工における切屑処理性能の向上を図る。【解決手段】 工具本体11の先端に装着される内外周側切刃チップ16A,16Bを、それぞれ凸状に交差し、かつ互いに対向する二対の切刃18,18となる長辺と、これらの端部18a,18bを結ぶ互いに平行な一対の短辺とを有する扁平した六角形の平板状とし、内周側切刃チップ16Aは、切刃18の内周端18aが工具軸線Oを越えてオーバーセンターとなるように配置するとともに、外周側切刃チップ16Bは、切刃18の外周端18bが工具外周側に突出するように配置し、かつ内周側切刃チップ16Aの外周側の切刃18Bと外周側切刃チップ16Bの内周側の切刃18Aとが軸線O回りの回転軌跡において互いに交差するように配置する。
Claim (excerpt):
略円柱状の工具本体の先端部外周に一対の切屑排出溝が形成され、これらの切屑排出溝の先端に形成されたチップ取付座に、それぞれ内周側切刃チップと外周側切刃チップとが着脱自在に装着されてなるスローアウェイ式穴明け工具において、上記切刃チップは互いに同形同大であって、それぞれ凸状に交差し、かつ互いに対向する二対の長辺と、これら二対の長辺の端部同士を結ぶ互いに平行な一対の短辺とを有する扁平した六角形の平板状をなし、上記二対の長辺部分のそれぞれに切刃が形成されていて、これら二対の切刃のうちの一対の切刃を、その交点が上記工具本体の先端側に突出するように配置させて装着されており、上記内周側切刃チップは、その上記一対の切刃の内周端が上記工具本体の中心軸線を越えてオーバーセンターとなるように配置されるとともに、上記外周側切刃チップは、その上記一対の切刃の外周端が上記工具本体先端部の外周側に突出するように配置され、かつ上記内周側切刃チップの上記一対の切刃のうちの外周側の切刃と、上記外周側切刃チップの上記一対の切刃のうちの内周側の切刃とが、上記中心軸線回りの回転軌跡において互いに交差するように配置されていることを特徴とするスローアウェイ式穴明け工具。

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