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J-GLOBAL ID:200903086734248557

液晶表示素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大胡 典夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993030001
Publication number (International publication number):1994242448
Application date: Feb. 19, 1993
Publication date: Sep. 02, 1994
Summary:
【要約】【構成】 2枚の電極付き基板11、12間に誘電異方性が正のネマティック液晶層15を挟持してなる液晶表示素子において、一電極上に2種のねじれ方向を有する2種の液晶分子配列A、Bからなるねじれネマティック液晶分子配列を有する。一方の基板表面における配向処理は、基板全面に対してチルトを有し一方向に液晶分子を配列しうる処理を行い、もう一方の基板表面においては、前述した他方の基板表面における液晶分子の基板平面における配列方向から右まわりに80°以上90°未満の方位にチルトを有さない水平配列をうる配向処理を行う領域と、左まわりに80°以上90°未満の方位にチルトを有さない水平配列をうる配向処理を行う領域の2領域からなる配向処理を行う。【効果】 容易に安定して、反転現象等がほぼ生じない極めて広視角のLCDを実現できる。
Claim (excerpt):
画素を形成する電極を対向させた2枚の基板と、これら基板間に挟持された誘電異方性が正のネマティック液晶層とを具備してなる液晶表示素子において、一方の基板表面における配向処理は、基板全面に対してチルトを有し一方向に液晶分子を配列しうる処理であり、他方の基板表面においては、前述した一方の基板表面における液晶分子の基板平面における配列方向から右まわりに80°以上90°未満の方位でかつチルトを有しない水平配列を得る配向処理領域と、左まわりに80°以上90°未満の方位でかつチルトを有しない水平配列を得る配向処理領域の2種の配向領域を有しており、これにより前記液晶層は2種のねじれ方向を有する2種の液晶分子配列からなるねじれネマティック液晶分子配列を有することを特徴とする液晶表示素子。

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