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J-GLOBAL ID:200903086756385957
核酸結合用粒子担体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994107936
Publication number (International publication number):1995289296
Application date: Apr. 22, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 特定の制限酵素切断末端をもつ核酸断片の分離、抽出あるいはDNA結合性蛋白質の分離、抽出を容易に、かつ精度よく行うことができる特定の制限酵素の認識部位を有する二本鎖オリゴヌクレオチドが固定化された粒子担体を提供すること。【構成】 有機高分子を主成分とする粒子の表面に、特定の制限酵素の認識部位を有するオリゴヌクレオチドが固定化された核酸結合用粒子担体。
Claim (excerpt):
有機高分子を主成分とする粒子の表面に、特定の制限酵素の認識部位を有するオリゴヌクレオチドが固定化された核酸結合用粒子担体であって、(1)該粒子は、平均粒子径が0.1〜10μm、該平均粒子径の標準偏差が15%以下、かつ比重が0.9〜2g/cm3であり、(2)該オリゴヌクレオチドは、アニール後も常に一本鎖状態を維持する塩基数1〜70の中央部Aと互いに相補的な塩基数2〜100の両側鎖BおよびB’とより構成される一本鎖オリゴヌクレオチドを、同一分子内および他分子間でアニールさせることにより形成された二本鎖オリゴヌクレオチドであり、同一分子内でアニールさせることにより形成された二本鎖オリゴヌクレオチドと他分子間でアニールさせることにより形成された二本鎖オリゴヌクレオチドとの割合は0/10〜9/1(モル数比)であり、かつ形成された二本鎖オリゴヌクレオチドの末端および必要に応じて相補鎖中に特定の制限酵素の認識部位を有し、(3)該オリゴヌクレオチドと該粒子とは、該オリゴヌクレオチドを構成する中央部A内の塩基に少なくとも1つ以上存在する第1級アミノ基と該粒子表面に存在するカルボキシル基とのアミド結合により固定化されており、かつ(4)該粒子担体表面には、該粒子担体1個当たり1〜105個の前記二本鎖オリゴヌクレオチドが固定化されている、ことを特徴とする核酸結合用粒子担体。
IPC (3):
C12Q 1/68
, C12N 15/09 ZNA
, G01N 33/50
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