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J-GLOBAL ID：200903086774496871

ポリ塩化ビフェニル含有油の処理材

Inventor： 田口 良夫 ,  佐久間 章
Applicant, Patent owner： 田口 良夫
Agent (1)： 三宅 景介
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995290613
Publication number (International publication number)：1997103672
Application date： Oct. 13, 1995
Publication date： Apr. 22, 1997
Summary：

【要約】【課題】 油に含有されたポリ塩化ビフェニルを安全に無害化処理し、処理コストの低下をも図る。【解決手段】 処理材は、油が添着されて疎水性を付与され、油が分解されて吸水発熱反応し得る酸化カルシウムと、少なくとも二酸化ケイ素、マグネシウムを含有し、ポリ塩化ビフェニル含有油および疎水性酸化カルシウムを吸着して油を分解することができ、イオン交換能を有するポーラス体であるセピオライト、バーミキュライト、若しくは麦飯石と、ポリ塩化ビフェニルを含有する油および酸化カルシウムに添着した油を分解する油分解剤である炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、中性洗剤とからなる。処理材をポリ塩化ビフェニル含有油に混合することにより、低温で油分を分解して粉末化するとともに、イオン交換能によりポリ塩化ビフェニルの塩素を遊離させて塩化カルシウム、塩化マグネシウム等の無害な塩素化合物に変化させる。

Claim (excerpt)：

油が添着されて疎水性を付与され、油が分解されることにより吸水発熱反応し得る酸化カルシウムと、少なくとも二酸化ケイ素、マグネシウムを含有し、ポリ塩化ビフェニル含有油および上記疎水性酸化カルシウムを吸着して油を分解することができ、イオン交換能を有するポーラス体と、ポリ塩化ビフェニルを含有した油および上記酸化カルシウムに添着した油を分解する油分解剤とからなるポリ塩化ビフェニル含有油の処理材。

IPC (3)：

B01J 20/04 ,  A62D 3/00 ZAB ,  C09K 3/00

FI (3)：

B01J 20/04 C ,  A62D 3/00 ZAB ,  C09K 3/00 S