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J-GLOBAL ID:200903086796808982

無機粉体用添加剤、セメント組成物およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001079043
Publication number (International publication number):2002274916
Application date: Mar. 19, 2001
Publication date: Sep. 25, 2002
Summary:
【要約】【課題】 特定の化学成分である炭酸塩または硫酸塩からなる無機電解質を多く含有する無機粉体に使用した場合にも、充分に効果を発揮し、炭酸塩または硫酸塩からなる無機電解質の含有量に対しても性能差が少なく、セメント組成物の流動性の調整が容易に可能な無機粉体用添加剤を提供する。【解決手段】 炭酸塩または硫酸塩からなる無機電解質含有量が少なくとも1.0重量%である無機粉体に用いる、ポリオキシアルキレン化合物、マレイン酸化合物およびスルホン酸系化合物とからなる共重合体を主成分とする無機粉体用添加剤。
Claim (excerpt):
炭酸塩または硫酸塩からなる無機電解質を少なくとも1.0重量%含有する無機粉体に用いる添加剤であって、(ア)式(1)で示されるポリアルキレングリコールエ-テル化合物の単量体からなる構成単位、(イ)式(2)または式(2’)で示されるカルボン酸化合物の単量体からなる構成単位、および(ウ)式(3)で示されるスルホン酸化合物の単量体からなる構成単位を必須構成単位とし、(ア)におけるオキシアルキレン基の平均付加モル数p、(イ)に由来するカルボキシル基をカルボン酸の単位に換算した場合のカルボキシル基当量数[CA]および(ウ)に由来するスルホン酸基をスルホン酸の単位に換算した場合のスルホン酸当量数[SA]が、(ア)1モルに対して、1≦{([SA]/[CA])×p}≦15かつ{([CA]-2)/[SA]}≦3.6の比率で共重合させた共重合体を主成分とすることを特徴とする無機粉体用添加剤。【化1】(ただし、R1、R2およびR3は水素原子またはメチル基を表し、A1Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、R5は水素原子または炭素数1〜22の炭化水素基、R4は炭素数1〜4のアルキレン基またはカルボニル基を表し、p=5〜150である。)【化2】(ただし、M1およびM2は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは有機アミン塩を表し、Xは-OM2または-Y-(A2O)rR6を表し、Yはエーテル基またはイミノ基を表し、A2Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、R6は水素原子または炭素数1〜22の炭化水素基、r=1〜150である。)【化3】(ただし、R7、R8およびR9は水素原子またはメチル基を表し、M3は水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたは有機アミン塩を表し、R10は炭素数1〜4のアルキレン基またはフェニレン基である。)
IPC (6):
C04B 28/02 ,  C04B 24/26 ,  C08F290/06 ,  C04B 24:26 ,  C04B 22:10 ,  C04B 22:14
FI (14):
C04B 28/02 ,  C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 H ,  C04B 24/26 A ,  C08F290/06 ,  C04B 24:26 B ,  C04B 24:26 E ,  C04B 24:26 F ,  C04B 24:26 H ,  C04B 24:26 A ,  C04B 22:10 ,  C04B 22:14 A
F-Term (17):
4G012PA03 ,  4G012PA04 ,  4G012PB08 ,  4G012PB10 ,  4G012PB24 ,  4G012PB32 ,  4G012PB36 ,  4G012PC03 ,  4G012PC11 ,  4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AC07 ,  4J027BA04 ,  4J027CB02 ,  4J027CC02 ,  4J027CD08 ,  4J027CD09

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