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J-GLOBAL ID:200903086825315001
精製済み透析液を供給するための方法及び装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
奥山 尚男 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999009968
Publication number (International publication number):1999267197
Application date: Jan. 19, 1999
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 血液治療の安全性を高める装置、方法を提供する。【解決手段】 体外血液治療装置が透析器(1)の他に少なくとも1つの細菌濾過器(15)を含み、細菌を引き留める膜(13)によってこの細菌濾過器が第1、第2室(12、14)に仕切られ、細菌濾過器(15)を流れる透析液の温度及び/又は伝導率を監視する。細菌濾過器(15)の膜の洗浄後、所定の温度値及び/又は伝導率値に一致していない透析液が細菌濾過器(15)の第2室(14)から透析器(1)に流入するのを防止するために、細菌濾過器から流出する透析液は、適正値が生じるまで、まずバイパス管路(25)を介して排出口(16)内に排出される。その後にはじめて透析器(1)は透析液路(5)に接続される。
Claim (excerpt):
体外血液治療装置内で精製済み透析液を供給するための方法であって、この体外血液治療装置が、半透膜によって第1室と第2室とに仕切られた透析器を有し、第1室が透析液路中に、また第2室が血液路中に介設されており、細菌を引き留める膜によって第1室と第2室とに仕切られた細菌濾過器を有し、新鮮透析液供給装置と使用済み透析液用排出口とを有し、新鮮透析液供給装置から細菌濾過器第1室の入口に至る透析液供給管路の第1管路部分を有し、細菌濾過器第2室の出口から透析器第1室の入口に至る透析液供給管路の第2管路部分を有し、透析器の出口から排出口に至る透析液排出管路を有し、細菌濾過器第1室の出口から透析液排出管路に至る第1バイパス管路を有し、このバイパス管路中に第1バイパス弁が介設されており、透析液供給管路を透析液排出管路に接続する第2バイパス管路を有し、このバイパス管路中に第2バイパス弁が介設されており、透析液供給管路の第1又は第2管路部分内に配置される第1透析液温度及び/又は伝導率測定装置、及び/又は第1バイパス管路の下流で透析液排出管路内に配置される第2透析液温度及び/又は伝導率測定装置を有するものにおいて、第1バイパス弁を閉じたのちに第2バイパス弁が開かれ、第1又は第2測定装置で温度及び/又は伝導率が測定され、測定値が所定の温度値及び/又は伝導率値と比較されるステップ、所定の温度値及び/又は伝導率値からの偏差が特定の限界値よりも小さいとき、第2バイパス弁が閉じられるステップを特徴とする方法。
IPC (3):
A61M 1/14 511
, A61M 1/14 551
, A61M 1/14 563
FI (3):
A61M 1/14 511
, A61M 1/14 551
, A61M 1/14 563
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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人工腎臓装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-025705
Applicant:アクシスリミテッド
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血液の処理装置および方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-190835
Applicant:オスパルアンデユストリ
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特開平3-268762
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特開平4-259469
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医療用回路洗浄装置及び医療用回路洗浄方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-318261
Applicant:日機装株式会社
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血液透析装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-322131
Applicant:東レ・メディカル株式会社
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透析機械の消毒方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-161000
Applicant:オスパルアンデユストリ
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