Pat
J-GLOBAL ID:200903086826007300
生体低分子誘導体、架橋体及び生体内分解吸収性粘着性医用材料
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
西 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004233805
Publication number (International publication number):2006052158
Application date: Aug. 10, 2004
Publication date: Feb. 23, 2006
Summary:
【課題】生体高分子を接着成分、生体低分子を硬化成分として用いた生体用組織接着剤の開発が行われている。外科手術において用いる際、組織の接着は部位によって迅速に硬化することが望ましいが、この二成分系接着剤の硬化時間は、市販されている生体接着剤と比較して遅いことが課題として挙げられる。そこで、生体に対する毒性が低く生体親和性に優れ、かつ迅速に硬化する生体組織用接着剤の開発が望まれている。【解決手段】生体由来のジカルボン酸であるリンゴ酸、オキサル酢酸、コハク酸、2-ケトグルタル酸、フマル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びその誘導体を電子吸引性基により修飾した生体低分子誘導体、及び該誘導体により得られる高分子架橋体を開発した。この生体低分子誘導体を二成分系接着剤の硬化成分として用いることにより、接着強度が高く、迅速に硬化する生体内分解吸収性粘着性医用材料を提供することが可能となった。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
生体由来分子であるリンゴ酸、オキサル酢酸、コハク酸、2-ケトグルタル酸、フマル
酸、アスパラギン酸、又はグルタミン酸からなる群から選ばれるジカルボン酸又はそれら
の誘導体のカルボキシル基を電子吸引性基であるスクシンイミジル、スルホスクシンイミ
ジル、マレイミジル、フタルイミジル、イミダゾールイル、ニトロフェニル、トレジル又
はこれらの誘導体の1種又は2種の組み合わせによって修飾した生体低分子誘導体。
IPC (6):
C07D 207/46
, A61L 31/00
, C07D 233/56
, C07D 209/48
, A61L 24/00
, A61L 15/64
FI (6):
C07D207/46
, A61L31/00 T
, C07D233/56
, C07D209/48 Z
, A61L25/00 A
, A61L15/04
F-Term (25):
4C069AC38
, 4C069AD18
, 4C069BC06
, 4C069BC12
, 4C069CC18
, 4C081AC04
, 4C081BA11
, 4C081BA16
, 4C081BB04
, 4C081CC05
, 4C081CD121
, 4C081CD131
, 4C081CD141
, 4C081CD151
, 4C081CD171
, 4C081CE08
, 4C081DA14
, 4C081EA05
, 4C204BB01
, 4C204BB09
, 4C204CB04
, 4C204DB30
, 4C204EB03
, 4C204FB34
, 4C204GB01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
-
医用材料及びその製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-301898
Applicant:グンゼ株式会社
-
生体組織接着性医用材料及びその製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-205645
Applicant:株式会社ジェイ・エム・エス, グンゼ株式会社
-
生体低分子誘導体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-265982
Applicant:独立行政法人物質・材料研究機構, フルウチ化学株式会社
Return to Previous Page