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J-GLOBAL ID:200903086826823884

スタータ装置のスタータモータ保護装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996215745
Publication number (International publication number):1998061538
Application date: Aug. 15, 1996
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 クランクシャフトの爆発逆転トルクよりも最大発生トルクが小さいスタータモータを用いても自然着火発生時に不具合を生じさせず、また、バッテリ上がりの状態ではその作動が停止されるスタータ装置のスタータモータ保護装置を提供するにある。【解決手段】 この保護装置は、スタータスイッチをON操作してスタータモータリレーを作動させた時(ステップ1,2)にバッテリの電圧VBが所定の第一判定電圧VL1より大きいか否かを判断し(ステップ7)、このバッテリ電圧VBが第一判定電圧VL1より大きい場合にのみ、シリンダ内で発生する自然着火によるバッテリ電圧VBが所定の第二判定電圧VL2より低下したか否かを検知し(ステップ8)、このバッテリの電圧低下が発生したときにスタータモータリレーの作動を一定時間T2停止し(ステップ10)、この停止時間T2経過後にスタータモータリレーを再作動する(ステップ13)ように構成したものである。
Claim (excerpt):
バッテリにより駆動されるスタータモータと、このスタータモータをON・OFF操作するスタータモータリレーと、このスタータモータリレーをON・OFF操作するスタータスイッチとを備えたスタータ装置において、上記スタータスイッチ15と上記スタータモータリレー17との間に上記スタータモータ19の保護装置16を配置し、この保護装置16は、上記スタータスイッチ15をON操作して上記スタータモータリレー17を作動させた時に上記バッテリ12の電圧VBが所定の第一判定電圧VL1より大きいか否かを判断し、このバッテリ電圧VBが上記第一判定電圧VL1より大きい場合にのみ、シリンダ内で発生する自然着火による上記バッテリ電圧VBが所定の第二判定電圧VL2より低下したか否かを検知し、このバッテリ12の電圧低下が発生したときに上記スタータモータリレー17の作動を一定時間T2停止し、この停止時間T2経過後に上記スタータモータリレー17を再作動するように構成したことを特徴とするスタータ装置のスタータモータ保護装置。
FI (2):
F02N 11/08 X ,  F02N 11/08 G

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