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J-GLOBAL ID:200903086865327320

水栓用バルブ部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大矢 須和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992088081
Publication number (International publication number):1993263952
Application date: Mar. 12, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 潤滑剤を使用することなく長期間に亘り、良好な摺動性を維持できる水栓用バルブ部材の提供。【構成】 2枚あるいは3枚のセラミックス製ディスクで構成するバルブ1,2の摺動面のうちの少なくとも1枚の面に、微小な凹凸面を持つダイヤモンド状炭素の薄膜を形成する。ダイヤモンド状炭素薄膜の凹凸面は、稜線を互いが共有するような五角形あるいはそれ以上の多角形形状もしくは円形あるいは楕円形のディンプルが三次元的に多様な方向に連結されていることにより形成されているか、または稜線を互いが共有するような五角形あるいはそれ以上の多角形形状もしくは円形或は楕円形のダイヤモンド状炭素の単位面を三次元的に多様な方向に連結させて粒状の集積を形成させ、その集積をさらに三次元的に多様な方向に連結させた結果、全体の集合が螺髪様になっている。
Claim (excerpt):
2枚あるいは3枚のセラミックス製ディスクで構成するバルブの摺動面のうちの少なくとも1枚の面に、微小な凹凸面を持つダイヤモンド状炭素(別名 Diamond Like Carbon(DLC),アモルファスダイヤモンド、アモルファス水素化炭素(a-C:H)、またはiカーボン(i-Carbon,i-C)等)の薄膜を形成させた水栓部材であって、該ダイヤモンド状炭素薄膜の凹凸面は、稜線を互いが共有するような五角形あるいはそれ以上の多角形形状もしくは円形あるいは楕円形のディンプルが三次元的に多様な方向に連結されていることにより形成されているか、または、稜線を互いが共有するような五角形あるいはそれ以上の多角形形状もしくは円形あるいは楕円形のダイヤモンド状炭素の単位面を三次元的に多様な方向に連結させて粒状の集積を形成させ、その集積をさらに三次元的に多様な方向に連結させた結果、全体の集合が螺髪様になっていることにより形成されて、摺動時の接触面積を最小化し、バルブ部材の摺動操作を容易にしたことを特徴とする水栓用バルブ部材。
IPC (3):
F16K 11/06 ,  C04B 41/85 ,  F16K 3/314
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平3-223190
  • 特開昭58-091100
  • 特開昭63-222314
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