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J-GLOBAL ID:200903086868160680
X線CT装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992291927
Publication number (International publication number):1994114052
Application date: Oct. 07, 1992
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】X線CT装置において、被検体の動きによる擬像(アーチファクト)の低減処理を該被検体の動きの有無により自動的に切り換えて実行する。【構成】スキャナ1からの計測データを入力してCT用の補正を行うデータ補正回路3からのデータを入力し、上記スキャナ1で計測した最初の1ビュー分のデータと最後の1ビュー分のデータとの間で同一チャンネル間の差分の絶対値を求めると共にその絶対値を全チャンネル分合計した値を求め、この値と予め設定されたしきい値との大小を比較して被検体の診断部位の動きの有無を検出する動き検出回路9を設け、この回路からの動き検出信号S3 により切換回路6を動き補正回路5側とデータ補正回路3に直接側とで切り換えるようにする。これにより、被検体の動きによるアーチファクトの低減処理を該被検体の動きの有無により自動的に切り換えて実行できる。
Claim (excerpt):
開口部に挿入された被検体の周りにX線管及びX線検出器を回転して上記被検体の診断部位について投影データを計測するスキャナと、このスキャナからの計測データを入力してCT用の補正を行うデータ補正回路と、このデータ補正回路からの出力データを入力して補間処理し被検体の動きによる擬像を低減する動き補正回路と、この動き補正回路からの動き補正データと上記データ補正回路から直接の出力データとを切り換える切換回路と、この切換回路からのデータを入力して上記診断部位の断層像を再構成する画像再構成回路と、この画像再構成回路からの画像データを入力して画像として表示する表示装置とを備えたX線CT装置において、上記データ補正回路からの出力データを入力し、スキャナで計測した最初の1ビュー分のデータと最後の1ビュー分のデータとの間で同一チャンネル間の差分の絶対値を求めると共にその絶対値を全チャンネル分合計した値を求め、この値と予め設定されたしきい値との大小を比較して前記診断部位の動きの有無を検出する動き検出回路を設け、この回路からの動き検出信号により前記切換回路を動き補正回路側とデータ補正回路に直接側とで切り換えるようにしたことを特徴とするX線CT装置。
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