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J-GLOBAL ID:200903086876668120

OFDM同期復調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994238180
Publication number (International publication number):1996102771
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】引込み特性及び引込み後のジッタ特性の劣化を防止する。【構成】直交検波回路41の出力はLPF47,48によって帯域制限された後、周波数誤差検出回路51に与えられて周波数誤差が検出される。NCO45はこの周波数誤差を0にするための数値を発生して周波数同期を得る。このように、FFT回路49の前段においてAFCループを構成する。また、FFT回路49の出力に含まれる残留周波数誤差及び位相誤差を夫々周波数誤差検出回路56及び位相誤差検出回路57によって検出する。加算器60は検出した周波数誤差及び位相誤差を加算して、NCO61からの数値を制御する。FFT回路49の後段に構成したこれらのAFCループ及びPLLループによって最終的なキャリア同期を得る。2つのAFCループ及びPLLループ内に遅延時間が大きいFFT回路49が含まれていないので、引込み特性及び引込み後のジッタ特性を向上させることができる。
Claim (excerpt):
有効シンボル期間とこの有効シンボル期間の一部に一致した波形のガード期間とを有する直交周波数分割多重変調信号の直交変調波が入力され、再生キャリアを用いた直交検波によって前記直交変調波から同相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交検波手段と、この直交検波手段の出力から前記再生キャリアの周波数誤差を検出し、検出した周波数誤差に基づいて前記再生キャリアを制御する第1の周波数制御ループと、前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多重復調して復調シンボルデータを出力する復調手段と、前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数誤差を検出し、検出した周波数誤差に基づいて前記復調シンボルのキャリア誤差を補正する第2の周波数制御ループと、前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの位相誤差を検出し、検出した位相誤差に基づいて前記復調シンボルのキャリア誤差を補正する位相固定ループとを具備したことを特徴とするOFDM同期復調装置。
IPC (4):
H04L 27/227 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (3):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 C

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