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J-GLOBAL ID:200903086926371743

制振機構付き構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992204395
Publication number (International publication number):1994026237
Application date: Jul. 08, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 トラス形構造物に制振機能を具備させる。【構成】 多数の棒状の構造部材1をピン接合して構成されたトラス形構造物において、上記構造部材1の一部に摩擦型制振機構7を組込まれた摩擦型制振機構付き構造部材6を用い、上記摩擦型制振機構7を、当該構造部材に発生する引張り力または圧縮力が一定値を超えたときに一定の摩擦力の作用のもとで当該構造部材がその長さに変化が生じるように構成することにより、地震荷重のような大きな荷重に対しては構造物の固有振動数を低くすることができ、その結果構造物を風荷重に耐えられる固有振動数に設計すればよく、その分構造部材を少なくでき、構造物の軽量化,底コスト化を実現できる。
Claim (excerpt):
多数の棒状の構造部材をピン接合して構成された構造物において、上記構造部材の一部に摩擦型制振機構を組込まれた摩擦型制振機構付き構造部材が用いられ、上記摩擦型制振機構が、当該構造部材に発生する引張り力または圧縮力が一定値を超えたときに一定の摩擦力の作用のもとで当該構造部材がその長さに変化が生じるように構成されていることを特徴とする、制振機構付き構造物。
IPC (2):
E04H 9/02 311 ,  E04H 12/00

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