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J-GLOBAL ID:200903087006768532
廃プラスチックの固形燃料化装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 宏之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997221996
Publication number (International publication number):1999050072
Application date: Aug. 04, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 塩化水素ガスが水蒸気と混合した状態で放出されるため、処理すべきガスが大量となる。脱塩素の必要がない廃プラスチックにも同一の予熱反応機を使用するため、作業能率が悪く、エネルギーも浪費する。【解決手段】 廃プラスチックPを、最低温度が100〜170°Cの範囲となるように昇温させて、水蒸気を外部に放出させると共に、軟化した廃プラスチックPを排出させる減容化装置2と、減容化装置2からの廃プラスチックPを、最低温度が250〜400°Cの範囲となるように昇温させて、ポリ塩化ビニールを熱分解させて生じた塩化水素ガスを外部に放出させると共に、溶融した廃プラスチックPを排出させる脱塩素装置3と、脱塩素装置3から放出される塩化水素ガスを中和させる塩化水素処理装置5とを備え、減容化装置2及び脱塩素装置3が、それぞれ2軸押出機によつて構成され、加熱装置6,7が付属されている。
Claim (excerpt):
所定の大きさに破砕された状態で供給口(2a)から供給される廃プラスチック(P)を、樹脂温度が100〜170°Cの範囲となるように昇温させて、水蒸気をベント孔(2c)から外部に放出させると共に、軟化した廃プラスチック(P)を排出口(2b)から排出させる押出機からなる減容化装置(2)と、減容化装置(2)によつて軟化させた状態で供給口(3a)から供給される廃プラスチック(P)を、樹脂温度が250〜400°Cの範囲となるように昇温させて、廃プラスチック(P)に含まれるポリ塩化ビニールを熱分解させて生じた塩化水素ガスをベント孔(3c)から外部に放出させると共に、溶融した廃プラスチック(P)を排出口(3b)から排出させる押出機からなる脱塩素装置(3)と、脱塩素装置(3)のベント孔(3c)から放出される塩化水素ガスを中和させる塩化水素処理装置(5)とを備え、前記減容化装置(2)及び脱塩素装置(3)の少なくとも一方が2軸押出機によつて構成されていることを特徴とする廃プラスチックの固形燃料化装置。
IPC (2):
FI (2):
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