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J-GLOBAL ID:200903087018430979

塩化ビニル系樹脂組成物およびこれによる成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 幸田 全弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997307085
Publication number (International publication number):1999140259
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】 表面に美観に優れた微細な木目模様を持つ塩化ビニル系樹脂の成形体を容易に得ることができる塩化ビニル系樹脂組成物とこれによる成形体の製造方法を提供する。【解決手段】 塩化ビニル系樹脂からなる着色剤を含まない樹脂ペレット(a)と、少なくとも着色剤を含む塩化ビニル系樹脂からなる地肌形成用の樹脂ペレット(b)および少なくとも着色剤と滑剤を含む塩化ビニル系樹脂からなる模様形成用の樹脂ペレット(c)との所定量を配合した塩化ビニル系樹脂組成物を、押出成形して表面に優れた木目模様を有する塩化ビニル系樹脂成形体を得る。
Claim (excerpt):
平均重合度が400〜1500の範囲の塩化ビニル系樹脂を主体とする着色剤を含まない樹脂ペレット(a)100重量部に対して、少なくとも着色剤を含み、平均重合度が400〜1500の範囲の塩化ビニル系樹脂を主体とする地肌形成用の樹脂ペレット(b)を0.1〜30重量部、少なくとも着色剤と滑剤を含み、前記樹脂ペレット(a)の塩化ビニル系樹脂の平均重合度よりも100以上高い平均重合度の塩化ビニル系樹脂を主体とする模様形成用の樹脂ペレット(c)を0.1〜20重量部の割合で配合してなる樹脂組成物であって、各ペレットにおける塩化ビニル系樹脂100重量部に対する割合で、前記樹脂ペレット(c)に含まれる滑剤量が、樹脂ペレット(a)に含まれることある滑剤量または樹脂ペレット(b)に含まれることある滑剤量のいずれか多い方の滑剤量よりもさらに3重量部以上多いことを特徴とする塩化ビニル系樹脂組成物。
IPC (2):
C08L 27/06 ,  C08J 3/20 CEV
FI (2):
C08L 27/06 ,  C08J 3/20 CEV C

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