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J-GLOBAL ID:200903087064980207
ヒートシール性艶消しフィルム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
舟橋 榮子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992165490
Publication number (International publication number):1993329992
Application date: Jun. 02, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【構成】 (A)プロピレン含有率が85〜95モル%であるプロピレン共重合体、(B)一定の特性を有する低密度ポリエチレン、(C)一定の特性を有する高密度ポリエチレン、(D)少なくとも1種の有機過酸化物、(E)少なくとも1種のフェノール系酸化防止剤、(F)脂肪酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または一般式MxAly(OH)2x+3y-2z(A)Z・aH2O[MはMg、CaまたはZn、AはCO3 またはHPO4、x、y、zは正数、aは零または正数]で示される化合物のうち少なくとも1種を、一定の割合で添加した混合物がポリプロピレンフィルムの少なくとも片面に積層されていることを特徴とする、ヒートシール性艶消しフィルム。【効果】 本発明によるフィルムは均一で十分に粗面化された表面状態を成し、透過光は極めて透過しやすく、ヒートシール性が良好であるため、印刷物へのプリントラミネート用やカード類のカバーフィルム用として好適である。
Claim (excerpt):
ヒートシール性艶消し二軸延伸ポリプロピレンフィルムにおいて、(A)+(B)+(C)の合計を100 重量%として (A)プロピレン含有率が85〜95モル%であるプロピレン共重合体 45〜65重量% (B)190 °Cにおけるメルトフローレートが1g/10min 以下で、密度が0.91〜 0.93g/cm3 である低密度ポリエチレン 5〜20重量% (C)190 °Cにおけるメルトフローレートが0.01〜0.3g/10min、Z-平均分 子量と重量平均分子量との比が7以上、かつ密度が0.94g/cm3以上である高密度ポリエチレン 25〜50重量%(D)少なくとも1種の有機過酸化物を(A)+(B)+(C)の100 重量部に対し 0.001〜0.5 重量部(E)少なくとも1種のフェノール系酸化防止剤を(A)+(B)+(C)の100 重量部に対し 0.02〜0.5 重量部(F)脂肪酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩または一般式MxAly(OH)2x+3y-2z(A)Z・aH2O[MはMg、CaまたはZn、AはCO3 またはHPO4、x、y、zは正数、aは零または正数]で示される化合物のうち少なくとも1種を(A)+(B)+(C)の100 重量部に対し 0.02〜0.5 重量部添加した混合物が、ポリプロピレンフィルムの少なくとも片面に積層されていることを特徴とする、ヒートシール性艶消しフィルム。
IPC (10):
B32B 27/18
, B32B 27/28
, B32B 27/32
, C08J 5/18 CES
, C08K 3/24 KED
, C08K 5/09 KEP
, C08K 5/13 KER
, C08K 5/14 KES
, C08L 23/14 LCD
, C08L 23:04
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