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J-GLOBAL ID:200903087091795268

空気入りラジアルタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 苗村 正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994284215
Publication number (International publication number):1996118915
Application date: Oct. 24, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】操縦安定性及び乗り心地性を損ねることなくベルト両端での剥離損傷を抑制する。【構成】カーカス6の外側に内外のベルトプライ7A、7Bからなるベルト層7を具えるとともに、ベルト層外端部分Eに、内外のベルトプライ7A、7B間に介在するベルト間ゴム層11及びカーカス6と内のベルトプライ7Aとの間に介在するベルト・カーカス間ゴム層10を設ける。ベルト間ゴム層10のゴム層巾WR2は、外のベルトプライ7Bのプライ巾BW2の0.05〜0.15倍の範囲、かつベルト・カーカス間ゴム層11のゴム層巾WR1は、内のベルトプライ7Aのプライ巾BW1の0.05〜0.15倍の範囲。又ベルト・カーカス間ゴム層11の内のベルトプライ7A外端における厚さT1(単位mm)と、ベルト間ゴム層10の外のベルトプライ7B外端における厚さT2(単位mm)との間に次式の関係を有する。T1>1.7-0.5xT2
Claim (excerpt):
トレッド部からサイドウオール部を通りビード部のビードコアの廻りで折返されるカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部内方に配される内外2枚のベルトプライからなるベルト層とを具え、かつ少なくともこのベルト層のタイヤ軸方向の外端部分に、前記内外のベルトプライ間に介在するとともにタイヤ軸方向内方に向かって厚さを漸減するベルト間ゴム層及び前記カーカスと内のベルトプライとの間に介在するとともにタイヤ軸方向内方に向かって厚さを漸減するベルト・カーカス間ゴム層を設ける一方、前記ベルト間ゴム層は、外のベルトプライのタイヤ軸方向の外端からのこの外のベルトプライに沿うタイヤ軸方向のゴム層巾WR2が、外のベルトプライのこのプライに沿ったプライ巾BW2の0.05〜0.15倍の範囲、かつ前記ベルト・カーカス間ゴム層は、内のベルトプライのタイヤ軸方向の外端からのこの内のベルトプライに沿うゴム層巾WR1が、内のベルトプライのこのプライに沿ったプライ巾BW1の0.05〜0.15倍の範囲とするとともに、前記ベルト・カーカス間ゴム層の内のベルトプライの前記外端における厚さT1(単位mm)と前記ベルト間ゴム層の外のベルトプライの前記外端における厚さT2(単位mm)との間に次式(1)の関係があることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。T1>1.7-0.5xT2 ... (1)

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