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J-GLOBAL ID：200903087094119379

燃料噴射式内燃機関の吸排気弁

Inventor： 永田 雅久
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 恩田 博宣
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991177008
Publication number (International publication number)：1993026013
Application date： Jul. 17, 1991
Publication date： Feb. 02, 1993
Summary：

【要約】【目的】グロープラグの機能を兼ね備え、耐久性や信頼性に優れて実用化に適したものとする。【構成】燃料噴射ノズルより噴射される燃料を燃焼室3に取り込むエンジンにおいて、吸気弁1は燃焼室3と吸気ポート4との連通を開閉する。吸気弁1を傘部6と軸部7からなる弁体5により形成する。又、弁体5を開閉動作させるべく、その軸部7を軸案内部材8にて往復摺動可能に案内させる。そして、燃料噴射ノズルより噴射される燃料を弁体5により加熱するために、弁体5の内部にヒートパイプ9を埋設する。又、軸案内部材8にヒータ10を埋設し、軸部7と軸案内部材8との間の摺動域を介し、そのヒータ10からの熱エネルギーをヒートパイプ9に伝達供給する。これにより、吸気弁1は基本的に通常の吸気弁と同じ外観上の構造となり、リード線等の部材を吸気ポート4に露出させずに済む。

Claim (excerpt)：

燃料噴射ノズルより噴射される燃料を燃焼室に取り込むようにした燃料噴射式内燃機関において、前記燃焼室と吸排気系との連通を開閉するために設けられ、傘部及びその傘部から延びる軸部からなる弁体と、前記弁体を開閉動作させるために、前記軸部を往復摺動可能に案内する軸案内部材と、前記燃料噴射ノズルより噴射される燃料を前記弁体により加熱するために、前記弁体の内部に設けられた発熱手段と、前記軸部と前記軸案内部材との間の摺動域を介し、前記発熱手段に発熱のためのエネルギーを伝達供給するエネルギー供給手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射式内燃機関の吸排気弁。

IPC (5)：

F01L 3/20 ,  F02M 31/135 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/04 ,  F28D 15/02