Pat
J-GLOBAL ID:200903087115305704

燃料噴射弁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加古 宗男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000068590
Publication number (International publication number):2001254658
Application date: Mar. 08, 2000
Publication date: Sep. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 燃料噴射弁の噴霧の均質性と噴き始めの噴霧粒径を改善する。【解決手段】 バルブボディ14の先端部に、該ニードルバルブ14によって開閉される椀状の燃料噴射室19を形成し、この燃料噴射室19の底面中心部に噴射孔20を斜め方向に形成する。ニードルバルブ14の下端中心部に、下向きに突出する円柱状の突起部22を形成することで、燃料噴射室19から噴射孔20の入口に燃料が相対的に流入しやすい部分(A部)では、燃料通過断面積が小さくなって燃料の流入が制限され、その反対に、燃料が相対的に流入しにくい部分(B部)では、燃料通過断面積が大きくなり、燃料の流入があまり制限されない。その結果、噴射孔20の入口での燃料の流入流量分布が均等化され、燃料噴霧が均質化される。しかも、噴射停止後に燃料噴射室19内に残留する燃料が突起部22によって減少して、噴き始めの燃料の霧化状態の悪化が抑えられる。
Claim (excerpt):
ニードルバルブを収納したバルブボディの先端部に、該ニードルバルブによって開閉される燃料噴射室を形成すると共に、該燃料噴射室の底部に斜め方向に噴射孔を形成し、前記ニードルバルブの開弁時に前記バルブボディ内に圧送されてくる燃料を前記燃料噴射室内に渦巻状に流入させて前記噴射孔から噴射する燃料噴射弁において、前記ニードルバルブの先端中心部に、前記燃料噴射室内に突出する突起部を形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (4):
F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/10
FI (5):
F02M 61/18 350 C ,  F02M 61/18 350 E ,  F02M 61/18 320 B ,  F02M 61/18 320 C ,  F02M 61/10 G
F-Term (9):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA01 ,  3G066BA03 ,  3G066BA06 ,  3G066CC17 ,  3G066CC25 ,  3G066CC42 ,  3G066DB01

Return to Previous Page