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J-GLOBAL ID:200903087144690102

微生物固定化担体およびこの担体を用いた生物学的窒素除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992169748
Publication number (International publication number):1994007789
Application date: Jun. 29, 1992
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【構成】 表面および、または内部に陰イオン交換基を有するとともに水中でその一部が解離することにより正に帯電する水不溶性の物質からなる、気孔が互いに連通した多孔質担体に微生物を付着・結合固定化させて、微生物固定化担体15,16とする。生物学的に脱窒を行う脱窒槽1と生物学的に硝化を行う硝化槽2とをこの順に配列し、硝化処理水の一部を脱窒槽流入部に循環させて、被処理水中の有機物と窒素化合物との除去を同時に行う生物学的窒素除去装置の脱窒槽1および硝化槽2に、微生物固定化担体15および16を内在させる。【効果】 微生物と担体との結合力が高まり、反応槽内の脱窒菌・硝化菌濃度を高く維持することできるので、脱窒硝化速度を高めることができる。その結果、滞留時間を短く設定した既設の反応槽等においても十分、硝化脱窒を行うことができる。
Claim (excerpt):
微生物が付着・結合固定化される担体であって、表面および、または内部に陰イオン交換基を有するとともに水中でその一部が解離することにより正に帯電する水不溶性の物質からなる、気孔が互いに連通した多孔質担体にて構成されていることを特徴とする微生物固定化担体。
IPC (5):
C02F 3/10 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/34 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-031538
  • 特開昭61-025697

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