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J-GLOBAL ID:200903087187867472

結晶性ミクロ多孔体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 北村 修 (外1名) ,  北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995125040
Publication number (International publication number):1996319112
Application date: May. 24, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 より温和な条件で安価に合成できる結晶性ミクロ多孔体の製造方法を提供し、安価な結晶性ミクロ多孔体、あるいは、結晶性ミクロ多孔体成型物を提供すること、また、種々の利用分野において高い性能を発揮する結晶性ミクロ多孔体を提供すること。【構成】 臭化テトラプロピルアンモニウム((n-C3H7)4NBr)水溶液にカネマイト10gを分散して加温し(混合工程)、放冷した後、塩酸を加えてpHを約8まで低下させる(中和工程)。これを脱イオン水で洗浄するとともに回収し、その後室温にて自然乾燥させて白色粉末を得る(固液分離工程)。これを小型のガラスフィルターの上に置き,さらにこのガラスフィルターを約7gの脱イオン水とともに、弗素樹脂で内面コートされた耐圧容器に入れ、前記複合体が直接水に触れないように、130°Cの水蒸気に8時間さらす加熱処理をおこない、反応生成物を得る(結晶化工程)。
Claim (excerpt):
アンモニウムイオン(R4N+ :Rは水素、炭素数10以下のアルキル基あるいはアリール基から選ばれる少なくとも一種)、ホスホニウムイオン(R4P+ :Rは水素、炭素数10以下のアルキル基あるいはアリール基から選ばれる少なくとも一種)、アミン類から選ばれる少なくとも一種の結晶化調整剤と、カネマイト(理想組成式NaHSi2O5)微粒子とを含んでなるアルカリ性の混合液を形成する混合工程を行い、前記混合工程の後、前記混合液中に析出した微粒子を、前記無機材料混合液から分離する固液分離工程を行い、固液分離された固体成分を加熱して結晶化させる結晶化工程を行う結晶性ミクロ多孔体の製造方法。
IPC (4):
C01B 37/00 ,  B01J 20/10 ,  B01J 21/08 ,  B01J 29/035
FI (4):
C01B 37/00 ,  B01J 20/10 C ,  B01J 21/08 Z ,  B01J 29/035 Z

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