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J-GLOBAL ID:200903087245366446

炭素測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992132032
Publication number (International publication number):1993302920
Application date: Apr. 24, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 固体試料中のTC、TOC、VOC、NVOC及びICを測定できるようにする。【構成】 反応管3が低温加熱される気化部11と高温加熱される燃焼部12とに区分され、燃焼部12には炭素分をCO2に変換する酸化触媒14が充填されている。反応管3の両端部には出入口が設けられ、酸素を含むキャリアガスが流路切換えバルブ2によっていずれかの出入口から反応管3に供給され、他方の出入口から排出される。ガスが排出される出入口の流路は流路切換えバルブ2を経てCO2検出部17へ導かれてガス中のCO2が検出される。キャリアガスを気化部側から燃焼部側へ流した状態で、試料容器を燃焼部12におくとTCが検出され、酸性にした試料を気化部11におくと(IC+VOC)が検出される。キャリアガスを燃焼部側から気化部側へ流し、酸性にした試料を気化部11におくとICが検出される。
Claim (excerpt):
固体試料中の揮発性有機体炭素を気化させ不揮発性有機体炭素を気化させない低温加熱部及び不揮発性有機体炭素も気化させる温度に加熱し炭素分をCO2に変換する酸化触媒を有する高温加熱部を有し、低温加熱部より外側の端部と高温加熱部より外側の端部とにそれぞれガス出入口を有し、試料が低温加熱部と高温加熱部のいずれにも導入される反応管と、CO2検出部と、酸素を含むキャリアガスを反応管のいずれのガス出入口からも切り換えて供給することのできるキャリアガス流路と、反応管のガス出入口のうちキャリアガスが供給される出入口と反対側の出入口からのガスをCO2検出部に導いてCO2を検出する検出用ガス流路とを備えたことを特徴とする炭素測定装置。
IPC (2):
G01N 33/24 ,  C01B 31/20

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