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J-GLOBAL ID:200903087258327474
水回路における過度のスライム堆積物を減少させるための方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996522009
Publication number (International publication number):1998512189
Application date: Jan. 09, 1996
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】微生物の添加によって水回路におけるスライムの堆積を調節する方法の効率を改善した。これを、NおよびP化合物の含有量を0.02〜1ppmに設定することによって達成した。
Claim (excerpt):
回路水、特に製紙工業における回路水においてスライム状物質の堆積を制御するための方法であって、以下を特徴とする方法: 回路水の全重量を基準に、・回路中の微生物同化が可能な窒素(Nと表す)の含有量を、0.02〜1,500ppmの値に調節し、・回路中の微生物同化が可能なリン(Pと表す)の含有量を、0.005〜500ppmの値に調節し、そして・硬表面において増殖する傾向を持たない非病原性の菌株を、エーロモナス、アシネトバクター、アルカリゲネス、アルスロバクター、ファネロバクター、シュードモナス、バシラス、ラクトバシラス、ミクロコッカス、スタフィロコッカス、ゲオトリチュム、ムコール、カンジダまたはサッカロミセス属のいずれかから選択し、この菌株を増殖させ、この菌株の微生物を、回路水1mlあたり微生物102〜109個の数になるような量で、連続的にまたはバッチ式で回路水に添加する。
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