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J-GLOBAL ID:200903087261624820

ファクシミリ通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本田 崇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992002162
Publication number (International publication number):1993191553
Application date: Jan. 09, 1992
Publication date: Jul. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、原稿を確実に回覧することができ、且つ送信元のファクシミリ装置に回線使用料が片寄ってかからないようにすることができるファクシミリ通信システムを提供することを目的としている。【構成】 本発明において、発信元である場合の制御部1は回覧原稿の送信時、別途オペレータにより選択された回覧先のデータと自局が発信元であることを示すデータを送信手順の前処理にて最初の回覧宛先に送信する。一方、回覧途中の宛先の制御部1は回覧原稿のメモリ受信時の前処理にて、受信した回覧先一覧データをオペレータの指示によりLCD7に表示して、今だ原稿が回覧されていない宛先をオペレータに明示して、その中から次の宛先を選択してもらう。次の宛先が選択されると、制御部1は画像メモリ6内の回覧原稿を送信する際に、その前処理にて前記受信した回覧先一覧データと自局が既に回覧原稿を受信したことを示すデータを送信する。
Claim (excerpt):
受信した原稿を回覧先のファクシミリ装置に送信することによって前記原稿を複数のファクシミリ装置間に順次回覧するファクシミリ通信システムにおいて、原稿回覧先を全て明示した宛先データを作成する作成手段と、原稿を今回回覧する宛先を前記宛先データの中から選択する選択手段と、この選択手段によって選択された宛先に発呼した際に、送信手順の前処理にて前記作成手段によって作成された前記宛先データに自局が発信元であることを示すデータを付加して成る回覧データを前記宛先に送信した後、前記原稿を同宛先に送信する送信手段とを発信元のファクシミリ装置に具備し、受信手順の前処理にて受信される回覧データを抽出して保存する抽出手段と、受信された前記原稿を記憶する記憶手段と、前記抽出手段によって保存された回覧データをオペレータに提供する提供手段と、この提供手段によって提供された回覧データの中から次の宛先を指定する指定手段と、この指定手段によって指定された宛先に発呼した際に、送信手順の前処理にて前記抽出手段によって保存された回覧データに自局が前記原稿を受信したことを示すデータを付加して成る新たな回覧データを送信した後、前記記憶手段から前記原稿を読み出して同宛先に送信する送信手段を回覧途中の各ファクシミリ装置に具備したことを特徴とするファクシミリ通信システム。

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