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J-GLOBAL ID:200903087267159991

熱電変換素子を用いた温度差発電装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 栄男 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998360556
Publication number (International publication number):1999247753
Application date: Dec. 18, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 自然環境が有する熱源を利用して、特別な駆動源を必要とせず、効率のよい発電を行うことのできる温度差発電装置を提供する。【解決手段】 熱流体室22、冷流体室26の間には、熱電変換素子24が密着して貼り付けられている。パイプ30に、温泉からの温水を高低差等を利用して導入し、パイプ36に、川からの冷水を高低差等を利用して導入する。この際、熱水排水口44、冷水排水口48が上端部近傍に形成されているので、熱流体室22、冷流体室26の中に空気部分を生じることがない。熱流体室22には熱電変換素子24の側にフィン70が設けられ、冷流体室26には熱電変換素子24とは反対の側にフィン72が設けられている。これは、粘性の高い冷水を熱電変換素子24に近い側においてスムースに流し、温度上昇を防ぐためである。
Claim (excerpt):
高低差もしくは温泉の自噴力を用いて、温泉からの熱水を取り込むための熱水取込路と、高低差もしくは川の流動力を用いて、川からの冷水を取り込むための冷水取込路と、熱水取込口より熱水を取り込み、熱水排水口より熱水を排水する熱水流路と、冷水取込口より冷水を取り込み、冷水排水口より冷水を排水する冷水流路と、一端部が熱水流路に熱的に接続され、他端部が冷水流路に熱的に接続された熱電変換素子と、を備えた温度差発電システム。
IPC (4):
F03G 7/04 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32 ,  H02N 11/00
FI (4):
F03G 7/04 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32 Z ,  H02N 11/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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