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J-GLOBAL ID:200903087272628487

被覆フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上田 章三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995100041
Publication number (International publication number):1996269692
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【目的】 被覆層と基材との接着性の改善が図れかつ酸素、水蒸気等のガス遮断性を長期に亘って維持できる被覆フィルムを提供すること。【構成】この被覆フィルム1は、ポリエチレンテレフタレートフィルムから成る基材10と、この上に設けられたポリウレタン(Tg1:-15°C)から成る第一コーティング層11と、この上に設けられたポリエステル(Tg2:65°C)から成る第二コーティング層12と、この上に成膜された酸化ケイ素から成る被覆層(蒸着膜)13とで構成されている。そして第二コーティング層12のガラス転移温度が高いことから成膜時の熱的負荷にも拘らずこの層上にピンホール等のない被覆層(蒸着膜)13が設けられるためガス遮断性が改善され、かつ第一コーティング層11が基材10と第二コーティング層12を強固に接着させるため耐剥離性能も向上する。
Claim (excerpt):
高分子フィルムから成る基材と、この基材の少なくとも片面に気相成長法により成膜された金属若しくは金属酸化物から成る被覆層とで構成される被覆フィルムにおいて、上記基材と被覆層との間に、基材に対し接着性を有する材料により構成された第一コーティング層と、この第一コーティング層と被覆層に対し接着性を有する耐熱性材料により構成された第二コーティング層が上記基材側から順に設けられていることを特徴とする被覆フィルム。
IPC (2):
C23C 14/20 ,  C23C 14/06
FI (2):
C23C 14/20 C ,  C23C 14/06 M
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (5)
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