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J-GLOBAL ID:200903087306919605
薄肉押出形材の製造方法,押出装置及びアルミニウム押出形材
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小倉 亘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999044120
Publication number (International publication number):2000239810
Application date: Feb. 23, 1999
Publication date: Sep. 05, 2000
Summary:
【要約】【目的】 押出直後の高温状態を溶体化処理に利用し、押出後に改めて溶体化処理を必要とせず、改めて溶体化処理した場合に匹敵する強度が時効処理のみで付与された薄肉押出形材を製造する。【構成】 押出ダイスから出た直後の形材温度が520〜570°Cとなるように平均肉厚2.0mm以下で複雑形状の薄肉押出形材を押し出し、アルミニウム合金を所定形状に押し出した後、押出ダイス3から冷却槽11に至る途中に配置されている保温槽13を通過させて、冷却槽11の入口で520°C以上に維持し、冷却槽で150°C/分以上の冷却速度で焼入れする。アルミニウム合金としては、Si:0.4〜1.0%,Cu:0.01〜0.5%,Mg:0.4〜1.1%,Cr:0.05〜0.25%,Ti:0.01〜0.05%,B:0.0001〜0.01%,必要に応じてZr:0.05〜0.2%,Mn:0.05〜0.45%の1種又は2種を含み、Fe含有量を0.3%以下、Mn+Crの合計含有量を0.5%以下に規制したアルミニウム合金が使用される。
Claim (excerpt):
Si:0.4〜1.0重量%,Cu:0.01〜0.5重量%,Mg:0.4〜1.1重量%,Cr:0.05〜0.25重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,B:0.0001〜0.01重量%を含み、残部が実質的にAlの組成をもち、Fe含有量を0.3重量%以下に規制したアルミニウム合金を鋳造,均質化処理した後、押出用ビレットに切断し、ビレットを450〜540に加熱し、押出ダイスから出た直後の押出形材の温度が520〜570°Cとなるように押し出し、520〜560°Cの範囲に形材温度を維持して保温槽を通過させた後、押出形材を冷却槽に導き、焼入れ温度から250°Cまでの温度域における冷却速度が150°C/分以上となるように冷却槽で平均肉厚2.0mm以下の押出形材を焼き入れる薄肉押出形材の製造方法。
IPC (15):
C22F 1/05
, B21C 23/00
, B21C 29/00
, B21C 31/00
, B21C 35/02 101
, C22F 1/00 612
, C22F 1/00 624
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00
, C22F 1/00 693
, C22F 1/00 694
, C22C 21/06
FI (15):
C22F 1/05
, B21C 23/00 A
, B21C 29/00
, B21C 31/00
, B21C 35/02 101
, C22F 1/00 612
, C22F 1/00 624
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
, C22F 1/00 693 A
, C22F 1/00 694 B
, C22C 21/06
F-Term (4):
4E029AA06
, 4E029SA02
, 4E029SA06
, 4E029TA02
Patent cited by the Patent: