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J-GLOBAL ID:200903087370940570

溶融スラグ排出装置及び廃棄物処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996025404
Publication number (International publication number):1997217922
Application date: Feb. 13, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 燃焼溶融炉のスラグ排出口から溶融スラグを安定的に排出させる。【解決手段】 燃焼溶融炉15底部のスラグ排出口17の周囲には排出外筒18の一端が固定され、その排出外筒18の他端は水槽3内の水iに水没している。排出外筒18の内部には回転ドラム2が設けられ、この回転ドラム2は水槽3内の水iに下半分が水没した状態で矢印A方向に回転するとともに、その内部にはポンプ40によって冷媒が循環している。又、水槽3内の水面4は回転ドラム2の上半分の外表面により略覆われている。そして、スラグ排出口17から回転ドラム2の外周面に溶融スラグfが滴下すると、この外周面で溶融スラグfは冷却・固化され、次に回転ドラム2の回転に伴って水槽3内の水iに接触し、更に冷却されると共に、外周面から離脱して水槽3の底5にスラグhとして溜っていく。
Claim (excerpt):
燃焼性物を燃焼させて生じる燃焼灰を溶融させ溶融スラグを生成する燃焼溶融炉のスラグ排出口の下方に設けられ、内部に水が貯留された水槽と、一端が前記スラグ排出口の周囲に固定され他端が前記水槽内の水に水没し、略垂直に設けられた筒状部材とを備え、前記スラグ排出口から滴下する溶融スラグを前記筒状部材によって外部と遮蔽しながら前記水槽内へと排出する溶融スラグ排出装置において、前記筒状部材の内部に水平に設けられ、前記水槽内の水に下半分が水没した状態で回転する少なくとも1つの回転ドラムと、前記回転ドラムを回転させる駆動手段と、前記回転ドラムの内部に冷媒を循環させる冷媒循環手段とを備え、前記水槽内の水面は前記回転ドラムの上半分の外表面により略覆われていることを特徴とする溶融スラグ排出装置。
IPC (2):
F23J 1/00 ZAB ,  F23J 9/00
FI (2):
F23J 1/00 ZAB B ,  F23J 9/00

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